Netflixドラマ『ダウンタイム』に登場する凛の実家を見て、「ロケ地はどこ?」「予約なしで外観だけでも見られるの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
凛が幼い頃に過ごした家のロケ地は、神奈川県葉山町にある葉山加地邸(はやまかちてい)。
葉山加地邸は国登録有形文化財である歴史ある洋館で、敷地の外から外観の一部を眺められるほか、見学ツアーへの参加や宿泊も可能です。
近くには葉山御用邸もあり、この一帯は古くから高級別荘地として知られています。
『ダウンタイム』は、救急外科医の文が美容医療の世界へ転身し、カリスマ美容外科医・凛と対立しながら、美しさを求める人々の欲望や医師たちの葛藤を描くヒューマンドラマです。
この記事では、
- 凛の実家のロケ地と建物の見どころ
- 予約なしで外観を見られる場所と注意点
- 葉山加地邸の見学ツアー料金や予約方法
- アクセス方法と宿泊料金・予約方法
について、詳しく紹介していきます。
『ダウンタイム』の凛の実家のロケ地!葉山加地邸の場所と見どころ
画像出典:ウィキメディア・コモンズ / CC BY-SA 4.0
Netflixドラマ『ダウンタイム』で、仲里依紗さん演じる凛が幼少期に過ごした家のロケ地は、神奈川県三浦郡葉山町にある葉山加地邸です。
葉山加地邸の公式サイトでも、2026年9月17日に配信が始まった『ダウンタイム』の撮影に使用されたことが発表されています。
歴史を感じさせる重厚な外観や、独特の雰囲気を持つ室内が印象的な建物で、建築好きの間でも知られる貴重な文化財です。
凛の実家として登場した葉山加地邸のロケーションと撮影シーン
葉山加地邸があるのは、海と山に囲まれた自然豊かな葉山町一色の高台です。
一色海岸からも比較的近く、閑静な住宅街の奥に佇む洋館は、周囲の緑と調和しながらも独特の存在感を放っています。
『ダウンタイム』では、凛の過去や幼少期の記憶に関わる場面の撮影に使用されました。
葉山加地邸の公式サイトによると、建物が持つ長い歴史や独特の雰囲気が、登場人物の過去を映し出す重要な舞台になっています。
特に、石造りの柱や木の質感が残る室内、奥行きを感じさせる空間は、印象的なロケーションとして注目したいポイントです。
作品を見たあとに実際の建物を訪れれば、ドラマの世界観をより身近に感じられそうですね。
国登録有形文化財・葉山加地邸の歴史と建築の魅力
葉山加地邸は、1928年(昭和3年)に建築家の遠藤新によって設計されました。
遠藤新は、旧帝国ホテルの設計で知られる世界的建築家フランク・ロイド・ライトに師事した人物です。
この邸宅は、三井物産の初代ロンドン支店長を務めた加地利夫の別荘として建てられ、2017年には国の登録有形文化財に登録されました。
建物の特徴は、水平に大きく伸びる屋根や大谷石を使用した柱、自然と調和するデザインです。
ライトの建築思想を受け継いだプレーリースタイル(草原様式)が取り入れられ、その意匠から「小さな帝国ホテル」とも呼ばれています。
また、家具や照明器具も建物に合わせて設計されており、室内の細部まで統一された美しさが感じられます。
現在は保存改修を経て活用されており、歴史的な建築の魅力を今に伝えています。
こうした貴重な空間を実際に見てみたい方は、事前予約制の見学ツアーを利用できます。
葉山加地邸は予約なしで外観だけでも見られる?
『ダウンタイム』のロケ地となった葉山加地邸を、見学ツアーに参加せず、外からだけでも見てみたいという方もいるのではないでしょうか。
葉山加地邸は通常一般公開されていませんが、予約なしでも敷地の外から建物の一部を眺めることはできます。
ただし、建物が高台にあり、周囲を緑に囲まれているため、道路から外観全体が見えるわけではありません。
葉山加地邸の外観が見える場所はどこ?
葉山加地邸の公式サイトによると、近隣のセブンイレブン前から道路を挟んで山側を見ると、特徴的な明るい緑色の屋根が見えます。
そのため、予約なしで建物の姿を確認したい場合は、セブンイレブン付近が目印になります。
また、セブンイレブンから見える寿司店「吉兆」の横の路地を約50m進むと、「はやま三ヶ岡山緑地 つつじコース」の案内板があります。
そこから階段を30段ほど上がると「葉山加地邸」の看板があり、矢印の方向へ進むと建物の入口付近に到着します。
ちらは外観全体を鑑賞できる公式の展望スポットではありません。周囲の建物や木々によって見える範囲も限られます。
ドラマに登場した建物を間近でじっくり見たい方は、見学ツアーへの参加がおすすめです。
外から見学する際の注意点と撮影マナー
葉山加地邸は国登録有形文化財ですが、自由に出入りできる観光施設ではありません。
予約なしで訪れる場合は、敷地内や庭、建物の内部に無断で立ち入らないようにしましょう。
また、周辺は静かな住宅街のため、外観を眺めたり写真を撮ったりする際には、次の点に注意が必要です。
- 私有地や建物の敷地内に無断で入らない
- 道路や階段で通行の妨げにならない
- 近隣住宅や宿泊者が写り込まないよう配慮する
- 大声で話したり、長時間同じ場所にとどまったりしない
- 近隣店舗の駐車場を撮影目的で無断利用しない
特に葉山加地邸は宿泊施設としても利用されているため、滞在中の方のプライバシーにも配慮したいところです。
外観を少し眺めるだけでもロケ地の雰囲気を感じられますが、建物の内部や歴史的な建築の魅力を詳しく知りたい方は、事前予約制の見学ツアーを利用するとよいでしょう。
『ダウンタイム』ロケ地・葉山加地邸の見学ツアー料金と予約方法
葉山加地邸を実際に見てみたい方におすすめなのが、体験予約サイト「Otonami(おとなみ)」で案内されている館内見学ツアーです。
通常は宿泊者しか見ることのできない館内を、支配人による解説付きで巡ることができます。
ただし、自由に出入りできる常設の観光施設ではないため、見学には事前予約が必要です。
見学ツアーの開催日程・所要時間・参加料金
Otonamiで案内されている葉山加地邸の見学ツアーは、建物の歴史や建築の特徴をじっくり楽しめる内容になっています。
基本情報は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見学場所 | 葉山加地邸 |
| 見学料金 | 1名9,500円~(税込) |
| 所要時間 | 約90分 |
| 開催日 | 原則として隔週火曜日 |
| 開催時間 | 10:00~11:30/12:30~14:00/15:00~16:30 |
| 催行人数 | 2~12名(1名から予約可能) |
| ツアー内容 | 建築解説付き館内見学・ティータイム・自由見学 |
開催日や開始時間は変更される場合があるため、実際の予約カレンダーで確認してください。
ツアーでは、支配人の案内を聞きながら、居間やサンルーム、展望室、寝室など、建物のさまざまな場所を見学できます。
約50分の建築ツアーのあとには、コーヒーと焼菓子を楽しむ約20分のティータイムがあり、さらに約20分の自由見学時間が設けられています。
料金には体験料や施設利用料、お茶菓子のほか、建物の改修に関する資料のおみやげも含まれています。
館内で写真撮影ができるのも嬉しいポイントです。ドラマの世界観を感じながら、普段はなかなか見られない歴史的建築の細部まで鑑賞できます。
見学ツアーの予約方法と訪れる際の注意点
葉山加地邸の見学ツアーは、体験予約サイト「Otonami」から申し込めます。
予約手順は以下のとおりです。
- Otonamiの葉山加地邸見学ツアーページを開く
- 予約カレンダーで開催日と空き状況を確認する
- 希望の日時と参加人数を選択する
- 必要事項を入力し、クレジットカードで決済する
- 予約完了の案内を確認する
予約期限や参加条件など、事前に確認しておきたいポイントを以下の表に整理しました。
| 項目 | 内容・注意点 |
|---|---|
| 予約先 | Otonami公式サイト(体験予約) |
| 予約期限 | 開催日の1日前まで |
| 最低催行人数 | 2名(1名から予約可能) |
| キャンセル料 | 開催168時間前を過ぎると100% |
| 参加年齢 | 6歳以上(12歳未満は保護者同伴) |
| 持ち物 | 靴下または室内用スリッパ |
| 集合時間 | ツアー開始10分前 |
予約期限までに参加者が2名に満たない場合は、ツアーが開催されないことがあります。
館内には階段や段差が多いため、歩きやすい服装がおすすめです。また、建物の家具や調度品は貴重な文化財の一部なので、傷つけないよう大切に見学しましょう。
見学だけでなく、葉山加地邸では建物を貸し切って宿泊することもできます。続いて、アクセス方法と宿泊に必要な費用を確認していきましょう。
葉山加地邸へのアクセス方法と宿泊料金・予約方法
葉山加地邸へは、JR逗子駅または京急逗子・葉山駅からバスを利用する方法が便利です。
また、建物は一棟貸しの宿泊施設としても営業しています。見学ツアーとは利用条件が異なるため、交通アクセスとあわせて確認しておきましょう。
葉山加地邸の住所と電車・バス・車での行き方
葉山加地邸の所在地は、以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 葉山加地邸 |
| 住所 | 〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色1706 |
| 最寄り駅 | JR逗子駅・京急逗子・葉山駅 |
| 最寄りバス停 | 旧役場前 |
| バス停から | 徒歩約3~5分 |
公共交通機関を利用する場合は、JR逗子駅の東口2番乗り場、または京急逗子・葉山駅の南口1番乗り場から京急バスに乗車します。
「葉山(山手回り)」方面のバスで「旧役場前」停留所まで向かい、そこから徒歩約5分です。
バスの乗車時間は通常15~20分程度ですが、夏の観光シーズンや週末は道路が混雑し、30分以上かかることもあります。時間には余裕を持って向かうと安心です。
車の場合は、横浜横須賀道路から逗葉新道を経由し、長柄IC方面から向かうルートが利用できます。
葉山加地邸周辺は住宅街で道幅が狭い場所もあるため、運転には注意が必要で、見学ツアー参加者と宿泊者では駐車場の利用条件が異なります。
- 見学ツアー参加者:専用駐車場は利用できないため、近隣のコインパーキングを利用
- 宿泊者:無料駐車場を3台分利用可能
宿泊者用の駐車場は、公式予約ページでは葉山加地邸から徒歩約3分の場所にあると案内されています。具体的な場所や車両サイズの制限は、事前に確認しておきましょう。
また、葉山加地邸がある葉山町一色周辺は、古くから高級別荘地として知られるエリアです。
近くには皇室の静養施設である葉山御用邸もあり、明治時代から多くの名士たちが別荘を構えてきた歴史があります。
海と緑に囲まれた落ち着いた街並みには、葉山ならではの上品な雰囲気が漂っています。
近くにある葉山御用邸は一般公開されていませんが、見学できる場所や周辺情報については、下記の記事で詳しく紹介しています。

一棟貸しの宿泊料金と予約方法・注意点
葉山加地邸は、1日1組限定で宿泊できる一棟貸しの施設です。
寝室は3部屋あり、宿泊定員は6名。建物全体を貸し切れるため、家族旅行や特別な記念日にも利用できます。
宿泊料金は日程やプランによって異なりますが、宿泊予約サイトの一休.comでは、大人2名・1泊で税込40万円台の料金表示例が確認できます。
ただし、ポイント割引などを含む掲載例であり、すべての日程に適用される固定料金ではありません。予約時期や宿泊人数によっても変わるため、希望日の最新料金を確認してください。
宿泊プランには、朝食付きのプランや夕食を追加できるプランなどが用意されています。
室内にはリビングやダイニング、キッチンなども備わっており、一般的なホテルとは異なるプライベートな時間を過ごせるのが魅力です。
宿泊予約は、葉山加地邸の公式予約ページから申し込めます。
希望する日程と人数を選択し、空室状況やプラン内容、料金を確認してから手続きを進めましょう。
宿泊に関する主な条件は以下のとおりです。
- チェックイン:15:00~18:00
- チェックアウト:11:00まで
- 宿泊定員:6名
- 駐車場:宿泊者は3台まで無料
- 支払い:予約サイトの案内に従って決済
食事を追加する場合は、宿泊料金とは別に費用が発生するプランもあります。申し込み前に総額を確認しておきましょう。
また、宿泊のキャンセル料は予約日程に応じて設定されています。公式予約ページでは14日前や7日前、当日などのキャンセル条件が案内されているため、予約時に必ず確認してください。
建物は歴史的な住宅の構造を残しており、館内には段差や階段が多くあります。バリアフリー対応ではないため、小さなお子さんや足腰に不安がある方は注意が必要です。
見学ツアーなら短時間で建築の魅力に触れられ、宿泊なら昼と夜で表情が変わる葉山加地邸の空間をゆっくり堪能できます。
訪れる目的や予算に合わせて、見学と宿泊のどちらを利用するか検討してみてください。
まとめ
Netflixドラマ『ダウンタイム』で、仲里依紗さん演じる凛が幼い頃に過ごした家のロケ地は、神奈川県葉山町にある葉山加地邸です。
国登録有形文化財として知られる歴史的な洋館で、現在は見学ツアーへの参加や一棟貸しでの宿泊ができます。
今回紹介したポイントは以下のとおりです。
- 凛の実家のロケ地は神奈川県三浦郡葉山町の葉山加地邸
- 予約なしでも敷地の外から建物の一部を眺められる(敷地内への無断立ち入りは不可)
- 建築家・遠藤新が設計した国登録有形文化財
- 見学ツアーは1名9,500円(税込)から、所要時間は約90分
- 見学ツアーの予約はOtonamiから申し込める
- 1日1組限定の一棟貸し宿泊も可能
- 宿泊料金は日程やプランによって異なり、公式サイトで予約できる
『ダウンタイム』のロケ地を実際に訪れてみたい方は、まずOtonamiで見学ツアーの開催日と空き状況を確認してみてください。
ドラマに登場した建物を間近で見られるだけでなく、歴史ある建築の魅力にも触れられる、特別な時間を過ごせそうですね。
