横浜中華街で連日行列を作るガチ中華「楊國福マーラータン」。世界6,000店舗を誇るその味は、多くのレビューや口コミでも絶賛されています。
しかし、具材を自分で選ぶスタイルゆえに「おすすめのメニューはどれ?」「注文方法は?」と迷うことも。
この記事では、入店から会計までの手順や必食の具材を徹底解説。これを読めば、初めてでも迷わず自分だけの最高の一杯を楽しめるようになります。
楊國福マーラータン横浜中華街店の行列が絶えない人気の理由

なぜこれほどまでに楊國福マーラータンが世界中で、そしてこの横浜中華街で熱狂的に愛されているのか。その理由は、単なる一時的なブームではありません。
横浜中華街で地元の人が通う店とはまた一味違った魅力を持つこのお店は、実は世界21ヶ国で6,000店舗以上を展開する、中国では知らない人がいないほどの「怪物級」チェーンです。
その圧倒的なブランド力と、一度食べたら忘れられない中毒性のあるスープが、他店とは一線を画す連日の行列を作り出しています。
横浜中華街の食べ放題はまずい?と品質を気にする方でも、自分で新鮮な具材を見て選べるこのスタイルなら安心して楽しめます。
ここでは、まだ食べたことがない方に向けて、その人気の秘密と知っておくべき店舗の特徴について詳しく掘り下げていきます。
「薬膳」×「ミルク」の革命的スープ
麻辣湯と聞くと「ただ辛いだけのスープ」を想像する人が多いかもしれません。
しかし、楊國福のスープはその常識を覆します。最大の特徴は、牛骨と豚骨を長時間煮込んだ白濁スープに、乳製品と砂糖を加えている点です。
ここに、中国・四川省から空輸される最高級の唐辛子や花椒、クローブ、八角など20種類以上の漢方スパイス(薬膳)が溶け込みます。
「クリーミーなコク」と「刺激的な辛さ」が口の中で融合する体験は、一度味わうと他のお店では物足りなくなるほどの中毒性があります。これが世界6,000店舗を支える味の正体です。
横浜中華街店の特徴と客層
横浜中華街店は、善隣門や中華街大通りから一本入った路地に位置しています。外観はオレンジと白を基調としたポップなデザインで、一見するとおしゃれなカフェやタピオカ専門店のようです。
店内も非常に清潔で照明が明るく、中華料理店特有の油っぽさや重厚感は一切ありません。
客層は20代から30代の女性が圧倒的に多く、全体の8割近くを占めることもあります。
一人客用のカウンター席も充実しており、「女性のお一人様」でも全く気後れすることなく利用できるのが、横浜中華街店が支持される大きな理由です。
他店との違いは「具材の豊富さ」と「タレバー」
近隣には「張亮麻辣湯」などの競合店もありますが、楊國福の強みは圧倒的な具材のラインナップと、自分好みの味を作れる「タレバー(調味料コーナー)」の充実にあります。
特にタレバーは日本のラーメン店にはない文化であり、ここを使いこなせるかどうかが満足度を大きく左右します(後ほど詳しく解説します)。
入店から会計までの注文システムの詳細を解説!
初めて訪れる人が最も緊張するのが、この店独特の注文システムです。入店してから席に着くまでの手順が分からないと、不安で入りづらいものです。
ここでは、ボウルの取り方から具材の選び方、レジでのスープ指定、そして会計までの流れを、まるでシミュレーションするかのようにステップごとに細かく解説します。
この通りに進めれば、初めての方でも迷うことなくスムーズに注文できます。
ステップ1:ボウルとトングの確保
入店すると、まず手指の消毒を求められます。その後、入り口すぐの棚にある銀色の大きなボウルとトングを手に取ります。
日本のパン屋さんと同じスタイルです。席を先に確保する必要はありません(会計後に案内されます)。
ステップ2:60種類以上の具材から選択
壁一面にある冷蔵ショーケースに向かいます。ここには野菜、肉、海鮮、練り物、麺類など、常時60種類以上の具材がずらりと並んでいます。ここから好きなものをボウルに入れていきます。
ここで重要なのが「水切り」です。食材、特に水に浸かっている豆腐やこんにゃく、白菜などは、トングで掴んだ後に軽く振って水を切ってください。
このお店は「重さ」で値段が決まります。水滴も1gとしてカウントされるため、丁寧な水切りがお財布を守ります。
ステップ3:レジでの計量とスープ指定
具材を選び終えたらレジへ進みます。スタッフがボウルを計量器に乗せると、モニターに重さと金額が表示されます。
このタイミングで店員さんから「スープはどうしますか?」と聞かれます。選択肢は主に以下の3つです。
- 麻辣スープ(基本の味・辛さ選択可能)
- 牛骨スープ(白湯・辛くない)
- トマトスープ(酸味がある・辛くない)
ほとんどの人が「麻辣スープ」を選びます。その際、辛さのレベルを指定します。
「小辛(ピリ辛)」「中辛(日本の辛口以上)」「大辛(激辛)」「激辛(プロ向け)」などがありますが、楊國福はデフォルトで結構辛いです。
辛いのが得意な人でも、最初は「小辛」か「中辛」からスタートすることをおすすめします。
ステップ4:会計と着席
支払いは、PayPayなどのQR決済も利用可能です。
会計が終わると、番号が書かれたレシートやブザーを渡されます。指定された席、または空いている席に座り、料理の完成を待ちます。
楊國福の失敗しないメニュー!おすすめ具材とマニアックな食材解説
ショーケースに並ぶ60種類以上の具材を目の前にすると、どれを選べばいいのか迷ってしまうものです。
適当に選んで失敗したくないという方のために、ここでは楊國福に来たら絶対に外さない鉄板の具材をご紹介します。
初心者にも食べやすい定番の麺類から、スープを吸って美味しくなる具材、そして試してほしい日本では珍しいガチ中華ならではのマニアックな食材まで、厳選したラインナップを解説します。
主役級の満足感「麺類」の選び方
楊國福には、日本のラーメンやうどんとは違うユニークな麺が揃っています。
| 種類 | 特徴とおすすめポイント |
|---|---|
| トウモロコシ麺 (玉米麺) |
一番人気!黄色い中細麺で、独特の甘みとプリッとした食感があり、伸びにくいので猫舌の人にもおすすめ |
| サツマイモ春雨 (寛粉) |
幅が2cm以上ある極太の春雨!タピオカのような強烈なモチモチ感があり、スープをよく持ち上げ、咀嚼回数が増えるので満腹感も抜群 |
| 牛筋麺 (ニューシンメン) |
表面が少しザラついた黄色い麺!中に気泡があり、スープを吸うとスポンジのようにジューシー |
スープを吸って美味しくなる「吸い込み系」具材
麻辣湯の醍醐味は、具材にスープを染み込ませることです。以下の具材は必須レベルです。
| 具材名 | 特徴とおすすめポイント |
|---|---|
| 揚げパン (油条) |
一口サイズにカットされていて、スープに浸すとジュワッと旨味が溢れ出し、背徳的な美味しさ |
| 油揚げ・厚揚げ | 日本の食材ですが、ミルキーな麻辣スープとの相性は味噌汁以上 |
| 凍り豆腐 (高野豆腐) |
スポンジ状の豆腐!噛んだ瞬間にスープが飛び出すので、火傷に注意 |
食感が楽しい「ガチ中華」食材
| 具材名 | 特徴とおすすめポイント |
|---|---|
| 鴨の血 (鴨血) |
レバーよりも臭みがなく、プリンのようなツルツル、プルプルとした食感!鉄分も豊富で、現地の女性には美容食として人気 |
| センマイ | 牛の胃袋!コリコリとした食感がアクセントになります |
| 板春雨 | 透明なシート状の春雨!麺とは違う、テロテロとした喉越しが楽しめる |
通が教える「DIYタレバー」の黄金比レシピメニュー
楊國福マーラータン横浜中華街店の大きな魅力の一つが、セルフサービスで利用できるタレコーナーです。
黒酢、ゴマダレ、ニンニクなど多彩な調味料が揃っており、これらを使いこなすことで満足度が劇的に上がります。
しかし、種類が多すぎてどう組み合わせればいいか分からないという方も多いはず。スープの味をさらに引き立てる、通も実践しているタレの黄金比レシピと味変の楽しみ方を伝授します。
レシピ1:濃厚コク旨「ゴマだくスペシャル」
辛さをマイルドにし、コクを爆発させたい人向け。
- ゴマダレ:スプーン2杯
- オイスターソース:少々
- 砂糖:ひとつまみ
- ニンニク:少々
これを小皿で作って混ぜ合わせ、麺や具材を「つけ麺」のようにして食べると、驚くほど濃厚な味わいに変化します。
レシピ2:さっぱり「黒酢デトックス」
後半、脂っこさを感じてきた時におすすめ。
- 黒酢:スプーン1杯
- 醤油:少々
- ネギ・パクチー:たっぷり
スープに直接入れるのではなく、具材をこのタレにつけて食べると、口の中がリセットされていくらでも食べられます。
気になる値段は?予算別シミュレーション
量り売りシステムにおける最大の懸念点は、会計時に予想以上の金額になってしまうことではないでしょうか。
「取りすぎたかも」とレジで冷や汗をかかないために、事前に予算感を把握しておくことが大切です。
現在のレートをもとに、ヘルシーに済ませたい場合の量や、ガッツリ食べた場合の金額など、具体的なシミュレーションを紹介します。
お財布事情に合わせて、賢く楽しむための目安として活用してください。
予算1,200円:ヘルシー軽食コース(約300g)
野菜を中心に、麺を少なめ(または無し)にするパターン。
- 葉物野菜(白菜、チンゲンサイ):たっぷり
- キノコ類:少々
- 豆腐・春雨:少々
ダイエット中の方や、食べ歩きの合間に軽く食べたい方はこの量を狙いましょう。見た目は少し寂しいかもしれませんが、スープの満足度が高いので十分楽しめます。
予算1,600円:スタンダード満足コース(約400g)
最も一般的な量です。
- 麺:1玉分程度
- 野菜・キノコ:バランスよく
- 肉類(豚肉、羊肉):3〜4枚
- 練り物・団子:2〜3個
これくらい選ぶと、ラーメン一杯分以上のボリュームになり、お腹いっぱいになります。多くの人がこの価格帯に収まります。
予算2,000円オーバー:豪華肉盛りコース(約500g以上)
ソーセージ、厚切りのスパム、牛肉、羊肉などをガッツリ入れ、麺も大盛りにすると簡単にこの金額に達します。
「今日は贅沢するぞ!」という時以外は、重たい具材(根菜類や大きな団子)の入れすぎに注意が必要です。
楊國福マーラータン横浜中華街店のアクセスと混雑回避のコツ
店舗へのスムーズなアクセス方法と、行列を避けて入店するためのコツをお伝えします。
横浜中華街は付き合う前のデートに最適なスポットですが、特にこのお店は路地裏にあるため、少し分かりにくい場所にあります。
迷わずにたどり着くための目印や、土日祝日でも比較的待ち時間が少ない狙い目の時間帯を知っておくことは重要です。
限られた観光の時間を有効に使うためにも、事前にチェックしておきたい攻略情報をまとめました。
店舗基本情報
| 店名 | 楊國福(ヨウゴフク)マーラータン 横浜中華街店 |
|---|---|
| 住所 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町218-4 |
| アクセス | みなとみらい線「元町・中華街駅」徒歩約5分 JR根岸線「石川町駅」徒歩約10分 |
| 営業時間 | 11:00~21:30 ※通し営業 |
| 定休日 | 年中無休・予約不可 |
| 支払い | カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、Alipay、WeChat Pay) |
| 予算 | 1,000円〜2,000円 (100g 400円の量り売り制) |
| 特徴 | 具材を自分で選ぶバイキング形式、女性一人でも入りやすいカフェ風の内装、テイクアウト可 |
アクセスと道順のコツ
みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩約5分。中華街大通りにある「萬珍樓」の角を曲がった路地にあります。
Googleマップでは裏口(厨房側)に案内されてしまうことがあるため、表通りからオレンジ色の看板を探すとスムーズです。
混雑回避のゴールデンタイム
土日祝日の12:00〜14:00、18:00〜20:00はピークタイムで、30分以上の待ちが発生することもあります。狙い目は以下の時間帯です。
- 平日: 11:30〜12:00、または14:00以降
- 休日: 開店直後の11:00、または中途半端な16:00前後
通し営業をしているので、ランチタイムを少しずらすだけで並ばずに快適に食事ができます。
楊國福マーラータン横浜中華街店のレビュー・口コミ
食べログなどのグルメサイトに寄せられた、実際に楊國福マーラータン横浜中華街店を訪れた人たちのリアルな声を分析しました。
高評価な意見だけでなく、初心者が気をつけるべきポイントも正直に紹介します。
味についてのレビュー:中毒性が高いミルキーなスープ
最も多くの人が言及しているのが、スープの美味しさです。「牛骨ベースにミルクを加えたような濃厚でクリーミーな味わい」が高く評価されています。
口コミでは「現地の味そのものだが、日本人の口にも合う」「辛さの中に旨味がしっかりあるので、スープを完飲してしまった」など。
「スパイスの香りが食欲をそそり、数日経つとまた食べたくなる中毒性がある」といった絶賛の声が目立ちます。
特に、太い春雨(寛粉)やトウモロコシ麺がスープによく絡むという意見が多く見られました。
値段とシステムについての口コミ:取りすぎには注意が必要
システム面では「自分で好きな具材を選べるのが楽しい」というポジティブな意見が多い一方で、値段に関しては注意喚起のレビューも散見されます。
「調子に乗って具材をどんどん入れたら、会計が2,000円を超えて驚いた」「水に入っている食材(豆腐など)の水切りを甘くすると高くなる」といった失敗談もありました。
これから行く人にとって非常に参考になります。多くのレビュアーが「野菜を中心に軽めに盛るのが安く済ませるコツ」とアドバイスしています。
雰囲気と混雑具合:女性一人でも入りやすい
店内の雰囲気については、「中華街の路地裏にあるとは思えないほど綺麗」「カフェのように明るくて清潔感がある」という声が多く、特に女性客からの支持が厚いです。
「カウンター席が多く、一人でも気兼ねなく食事ができる」というレビューがある一方で、清潔感があるためカップルでの利用も目立ちます。
ただし、初デートでのラーメンと同様に、麺をすする際の汁跳ねには注意が必要ですので、白い服などは避けたほうが無難かもしれません。
楊國福 横浜中華街店で「自分だけの最強の一杯」を作ろう
楊國福マーラータン横浜中華街店は、単なる飲食店ではなく、自分で選んで味を作るアミューズメント要素が詰まった麻辣湯(マーラータン)専門店です。
最初はシステムに戸惑うかもしれませんが、今回ご紹介した手順とコツさえ押さえれば、きっと感動的な美味しさに出会えるはずです。
野菜不足の解消にも、刺激的な辛さを求める時にも最適なこのお店で、ぜひあなただけのオリジナルマーラータンを作ってみてください。

