等々力競技場へのアクセス！４つの最寄り駅と徒歩・バス・車での行き方を紹介

神奈川県川崎市にある等々力競技場のアクセスは、最寄り駅からの徒歩かバスを使うのが基本で、車や駐車場の選択肢も状況により有効です。

試合日やイベント時は混雑・交通規制の影響が大きく、事前に経路を決めておくほど移動がスムーズになります。

駅の改札を出てからの目印、乗り場の位置、渋滞を避ける時間帯、駐車の代替案までまとめて確認できます。

家族連れや初観戦の方は安全に歩けるルート、雨天時はバスとタクシーの使い分け、帰りの混雑回避まで読みながら準備してみてください。

等々力競技場の最寄り駅！新丸子・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城

等々力競技場は川崎市中原区の等々力緑地内にあり、東急線とJR南武線の複数駅からアクセスできます。各駅の徒歩時間は公式案内に基づく目安で、当日の混雑や信号待ちにより前後します。

歩き慣れている方は新丸子や武蔵中原からの徒歩が手早く、買い物や選択肢の多さを重視するなら武蔵小杉が便利です。

南武線ユーザーは武蔵中原や武蔵新城からバスを併用すると移動が安定します。家族連れや雨天時は駅前の路線バスを使うと体力の消耗を抑えられます。

地図アプリで「等々力陸上競技場」を目的地に設定し、終盤は案内看板と人の流れに合わせると迷いにくくなります。

帰りは混雑を避けるために、往路と復路で駅や経路を変える計画しましょう。

４駅使える！最寄り駅の比較

最寄り駅は複数あり、歩く距離とバスの選択肢で使い分けるのがコツです。東急線とJR線のどちらを使うかで乗換えも変わるため、帰りの混雑を想定して駅を選ぶと時間のロスを減らせます。

下の表は代表的な駅の徒歩目安とバス有無の整理です。初めての方は新丸子や武蔵小杉のように店舗が多い駅の利用が安心です。

駅名	路線	徒歩	バス利用
新丸子	東急東横線・目黒線	約15分	等々力緑地方面あり
武蔵小杉	JR各線・東急東横線ほか	約20分	駅前から公園最寄り停留所へ
武蔵中原	JR南武線	約15分	駅前から等々力緑地方面あり
武蔵新城	JR南武線	約25分前後	駅前から等々力緑地方面あり

いずれの駅からも平坦な区間が多く、川沿いの歩道を選ぶと信号待ちが少なく感じられます。夜間や雨天は足元が滑りやすい場所もあるため、明るい大通りを基準にすると安全です。

初めての注意

初来場日は「集合」「購入」「移動」を先に決めておくと迷いを最小化できます。現地に着いてからの判断を減らすほど、列や人波に巻き込まれにくくなります。

次のポイントを出発前に確認しておきましょう。

• 待ち合わせは駅改札外の分かりやすいランドマークに設定する
• 飲料・雨具・モバイル決済などは駅周辺で事前に整える
• 往路と復路で経路を変える前提で動線をメモしておく
• 雨天・猛暑・ナイターの日は徒歩とバスを柔軟に併用する
• チケットのQRや座席位置をすぐ出せるように準備する

これらを押さえるだけで、現地判断が減り移動のストレスが大幅に軽減します。特に帰りの動線は事前に決めておくと混雑ピークを避けやすくなります。

等々力競技場へ最寄駅から徒歩でのアクセス

新丸子・武蔵小杉・武蔵中原・武蔵新城の４駅から等々力競技場へ向かう徒歩ルートの要点をまとめます。いずれの駅からも等々力緑地の外周へ合流しやすく、全体として高低差は少なめです。

スタジアムの照明塔と「等々力緑地」の案内看板を中間目印にすると方向を見失いにくくなります。

所要時間は混雑や信号待ちで前後するため、キックオフの30〜40分前には最寄駅を出発する計画が安心です。

往路は最短ルート、復路は人流の少ない大通り側に回すなど経路を分けると混雑回避に役立ちます。

雨天やナイター時は明るい歩道と横断回数の少ない道を選び、滑りにくい靴で安全第一の移動を心掛けてください。

武蔵小杉駅からの徒歩

武蔵小杉は広い改札と商業施設が集まるターミナルで、集合や買い物の利便性が高いのが特徴です。

徒歩の場合は駅の北側から多摩川方向へ進み、等々力緑地の案内看板に沿って公園外周を回り込むと迷いにくくなります。

人の流れが自然にできるため初めてでも移動しやすく、帰りは人出が分散する商業施設側へ回ると混雑を避けやすいです。

時間に余裕があれば、往路は徒歩・復路はバス併用など柔軟に選択しましょう。

新丸子駅からの徒歩

新丸子はコンパクトな駅で、東急線ユーザーにとって最短ルートになりやすいのが魅力です。

駅から北方向へ抜けて住宅街を進み、等々力緑地の外周に出たらスタジアムの照明塔を目印にすると方向感覚を失いにくくなります。

商店街で飲料や軽食を整えてから向かうと入場列でも焦らずに済みます。帰り道は暗くなるため、往路で明るい通りを把握しておくと安心です。

細い街路は歩行者と自転車の往来が多いので譲り合いを意識しましょう。

武蔵新城駅からの徒歩

南武線ユーザーは武蔵新城からの利用も現実的で、広い駅前から公園方面へアクセスしやすいのが利点です。

徒歩の場合は大通りを基軸にして等々力緑地の外周へ出るルートが迷いにくく、信号のタイミング次第で所要が前後します。

ベンチやコンビニの数も十分で、家族連れの休憩を挟みやすい動線です。帰りは駅手前で混雑が集中しやすいため、一本裏の歩道を使うか、時間をずらして出発するのが快適です。

武蔵中原駅からの徒歩

JR南武線の武蔵中原は等々力緑地に最も近い入口へ直線的に向かえるのが強みで、徒歩目安は約15分です。

駅の改札を出たら大通りを北へ進み、住宅街の直進ルートで公園外周に合流すると迷いにくく、全体として平坦です。

人の流れができる試合日は案内看板とスタッフの誘導に従えば初めてでも到着しやすく、帰りは交差点の混雑が落ち着く方向に回り道を入れると歩行がスムーズになります。

荷物が多い日は復路のみバス併用が快適です。

バスでの行き方をスムーズに

徒歩が不安な日や雨天時、家族連れには駅前からの路線バスが有効です。等々力緑地の周辺には複数の停留所があり、スタジアムに近い停留所名を覚えておくと下車がスムーズです。

試合日は臨時便や増発が実施されることもあり、乗り場や時刻は駅前の掲示や案内で確認できます。

４駅からのバス乗り場と行き先

「どの乗り場から、何行きに乗ればよいか」を先に決めておくと迷いません。

武蔵小杉は川崎市バスと東急バスで乗り場が分かれ、降車停留所も「とどろきアリーナ前」と「市営等々力グランド入口」の二択になります。

武蔵中原は川崎市バス杉40系統の「小杉駅前行」に乗れば一直線で「とどろきアリーナ前」に着きます。

武蔵新城は川崎市バス溝05系統の「小杉駅前行」に乗り、「市営等々力グランド入口」で降りるのが分かりやすい動線です。

行先表示はアプリの経路より現地の前面表示を優先し、「小杉駅前」「市民ミュージアム」「溝口駅前」などの表記を確認してください。

混雑時は一便見送りのほうが結果的に早いこともあるため、改札を出たらすぐIC残高を確認し、乗り場の標識番号と行き先を照らし合わせてから列に並ぶと安心です。

下の表は主要駅ごとの「乗り場・系統・降車停留所」の早見です。

発駅	乗り場・停留所	系統	乗るべき行き先	降車停留所
武蔵小杉	小杉駅前1番（川崎市バス）	杉40／溝05	市民ミュージアム行／中原駅前行／溝口駅前行	とどろきアリーナ前
武蔵小杉	小杉駅前2番・東横線小杉駅（東急バス）	溝02／溝03／川31／川32／川33	小杉駅前発の各系統（高津・溝の口・川崎駅方面）	市営等々力グランド入口
武蔵中原	中原駅前3番（川崎市バス）	杉40	小杉駅前行	とどろきアリーナ前
武蔵新城	新城駅前（北口）（川崎市バス）	溝05	小杉駅前行	市営等々力グランド入口

二つの降車停留所は入口方向が異なるだけで、いずれもスタジアムまで徒歩数分の近接です。

子ども連れや雨天時は横断回数の少ない「市営等々力グランド入口」を、メインスタンド側を狙うなら「とどろきアリーナ前」を目安にすると動きやすくなります。

復路は来た系統の反対方面に並べば迷いにくい点も覚えておきましょう。

乗り場の流れ

駅前のバス乗り場は番号ごとに行き先が分かれており、表示器の行先に「等々力」「緑地」「市民ミュージアム」などの文言があれば目安になります。

ICカードは残高を事前に確認し、運賃上限のある一日乗車券やモバイル決済の活用も検討してください。

• 駅の案内図で乗り場番号を確認する
• 行先表示と停留所名をチェックする
• ICカードや小銭をすぐ出せる位置に準備する
• 混雑時は一便見送りも想定する
• 降車ボタンは早めに押して余裕を持って下車する

復路はピストン運行で回転が速い場合もあるため、焦らず次便を待つ判断も有効です。最寄りの複数停留所を把握しておくと待ち時間の短縮につながります。

臨時便の有無

大型イベントや人気カードの試合日には、通常ダイヤの増発や臨時の直行便が設定される場合があります。

案内は駅前の掲示、会場周辺の立て看板、車内放送などで周知されるのが一般的です。

直行便は停車停留所が少なく所要短縮が期待できますが、出発前に運行の有無や乗り場変更を確認しておくと安心です。

天候悪化時はダイヤが乱れやすいため、徒歩ルートへの切り替えも視野に入れておきましょう。子ども連れは座席確保を最優先にし、混雑ピークを避けた早めの移動が有効です。

車でのアクセスを無理なく

車は天候に左右されにくい反面、試合前後の周辺道路は渋滞が起きやすく、駐車場確保も課題です。

運転する場合は出発時刻をずらす、会場から一駅離れたエリアに停めて徒歩やバスでアプローチするなど、混雑を前提に計画しましょう。

帰りは一斉に車が動き出すため、会場で時間調整をしてピークを避けるとストレスが減ります。

安全運転と歩行者優先を徹底してください。駐車料金や免除条件、満車時の代替策は等々力競技場の駐車場は無料にできる？で詳しく解説しています。

所要時間の感覚

道路状況は時間帯や天候で大きく変わるため、平日昼と休日夕方では同じ距離でも体感が異なります。

下表は主要エリアからの所要目安で、イベントの規模や信号待ちで前後します。目安にとどめ、余裕を持った到着計画を心掛けましょう。

ナビの到着予測に加え、周辺のコインパーキング満車率も同時に確認すると現地の判断がしやすくなります。

出発エリア	主な幹線	平日所要	休日所要
渋谷・新宿方面	環八・中原街道 ほか	約40〜60分	約60〜90分
横浜方面	第三京浜・綱島街道 ほか	約30〜50分	約45〜75分
川崎駅周辺	府中街道・南武沿線道路	約25〜45分	約35〜60分

所要が読みにくい日は、会場から少し離れた住宅街エリアに停め、徒歩とバスを組み合わせると全体の時間が安定します。帰りの出庫はピークを避け、会場内で時間調整するのが賢明です。

渋滞の時間帯

キックオフ2時間前から会場周辺は搬入車両や来場者の車で流れが悪くなります。

試合終了直後は歩行者優先で交差点が詰まりやすく、右左折にも時間を要します。以下の時間帯は特に余裕を見て移動計画を立てると安心です。

• 開場〜試合開始の2時間前後
• ハーフタイム前後の短時間の流入増加
• 試合終了直後〜30分
• 雨天や連休中日の夕方帯
• 周辺施設の入出庫ピークが重なる時間

徒歩やバスへの切り替え余地を残し、複数の帰路プランを用意しておくと渋滞の影響を最小化できます。必要に応じてPAや商業施設で時間調整を行い、安全運転を最優先にしましょう。

カーナビの設定

目的地は「等々力陸上競技場」または「等々力緑地管理事務所」といった公園内のランドマークを設定すると案内が安定します。

イベント時は規制で一部の道が使えない場合があるため、ナビの推奨ルートをうのみにせず、広い通り優先のオプションを選びましょう。

周辺は一方通行が点在するため、直前での進路変更は避け、早めの車線選択を意識してください。歩行者・自転車が多い時間帯は速度抑制が最重要です。

駐車場の選び方で失敗しない

等々力緑地の園内駐車場は台数が限られ、イベント時は一般開放が制限されることがあります。周辺のコインパーキングは回転が速い反面、試合前後は満車が続きやすいのが実情です。

確実に停めるなら、会場から一駅離して徒歩やバスを併用する「パークアンドウォーク／ライド」の発想が有効です。最大料金の有無や営業時間も事前に確認しておきましょう。

園内駐車のルール

園内駐車は平常時でも台数に限りがあり、イベント開催日は関係者優先や閉鎖となるケースがあります。開場時刻直後は短時間で満車になりやすく、出庫にも時間がかかります。

歩行者が多い園路を通るため、徐行と譲り合いが大前提です。利用判断の参考として以下のポイントを押さえてください。

• イベント日の一般開放有無を事前に確認する
• 満車時に備えた代替駐車場を2〜3か所用意する
• 出庫ピークを外す時間調整を前提に動く
• 園路では歩行者・自転車を最優先する
• 雨天時はスリップと視界不良に注意する

園内が使えない前提で計画しておくと、当日の判断が楽になり移動全体が安定します。徒歩区間が長くなる場合はレインウェアや歩きやすい靴を準備しましょう。

周辺駐車の目安

会場近接は回転が速く不確実性が高いため、一駅離れたエリアに最大料金つきの駐車場を確保し、徒歩やバスで最後の区間を移動する方法が現実的です。

下表はエリア別の相場感と歩行目安の目安です。料金や台数は変動するため、最新情報の確認は出発前に行いましょう。

エリア	最大料金	台数	徒歩
武蔵小杉駅周辺	日中上限あり（休日高め）	大規模〜中規模が点在	約25〜30分
新丸子駅周辺	時間貸し中心（上限あり）	中規模が複数	約20〜25分
武蔵中原駅周辺	日中上限あり（平日優位）	中規模〜小規模が点在	約25分前後

帰りは精算機の行列ができやすいため、モバイル決済やナンバー認識型の駐車場を選ぶと短時間で出庫できます。徒歩区間は明るい通りを選び、安全第一で移動しましょう。

代替プラン

満車続きで駐車が難しい場合は、最寄り駅付近に停めてタクシーやバスで最後の区間をつなぐのが現実的です。

往路だけ車で早めに到着し、復路は混雑が落ち着くまで会場で時間調整するのも有効です。雨天時は傘ではなくレインウェアを選ぶと荷物が増えず、徒歩とバスの切替えが楽になります。

子ども連れはベビーカーの段差対策を事前に確認し、移動中の安全を最優先にしてください。夜間は照明の多い大通りを選び、複数人での行動を心掛けましょう。

等々力競技場へのアクセスまとめ

徒歩は武蔵中原と新丸子が約15分の目安で、選択肢の多さは武蔵小杉が優位という整理が実務的です。

雨天や猛暑はバス併用で体力を温存し、帰りは混雑ピークをずらすのが快適さの鍵です。

車は会場近接にこだわらず、一駅離した駐車と徒歩・バスの併用で全体時間を安定させましょう。準備と代替案があるだけで、初来場でも安心してキックオフに間に合います。