新横浜駅から横浜中華街へ|乗り換えなしで行ける電車・バス・タクシーの行き方ガイド

横浜観光の人気スポット「中華街」へ、新横浜駅からどうアクセスすれば良いのでしょうか?本記事では、ブルーライン・JR・東急を使った主要な電車ルートに加え、バスやタクシーといった他の移動手段も紹介します。所要時間や費用、乗り換えのしやすさなどを比較しながら、自分に合った最適なアクセス方法を見つけられます。

  1. 新横浜駅から横浜中華街へ|乗り換えなしで行ける電車は?目的に合わせたアクセス方法を解説
    1. 横浜中華街の関連記事はこちら
    2. 新横浜から中華街へ|乗り換えなしで行ける意外なルートとは?
    3. どのルートが向いている?通勤・観光・家族連れの使い分け
    4. 移動時間と料金を抑えたい人におすすめの経路とは?
  2. 電車ルート別|ブルーライン・横浜線でのアクセスを比較
    1. 電車ルートの違いを表で比較|どのルートがあなた向き?
    2. ①ブルーライン→関内駅で下車|乗り換えなしで中華街へ
    3. ②ブルーライン+みなとみらい線|観光に最適な定番ルート
    4. ③JR横浜線+東急東横線・みなとみらい線|おしゃれエリア経由の観光ルート
  3. 電車以外のアクセス方法|バス・タクシーでの移動も検討
    1. 観光巡回バス「赤いくつ号」でゆったりアクセス
    2. 一般路線バスの使い方と注意点|直通ルートはなし
    3. タクシー移動の所要時間と料金目安|4,000円前後で直行可
  4. 中華街へのアクセスをもっと快適に|使えるテクニックと注意点
    1. ICカードと切符で乗り換え動線は変わる?改札のポイント
    2. 混雑しやすい時間帯を避けるには?曜日・時間別傾向
    3. 雨の日・イベント時の移動対策とベビーカー対応の駅施設
  5. 現地での動き方もチェック|元町・中華街駅/関内駅到着後の徒歩ルートと観光情報
    1. 元町・中華街駅から中華街の中心部までの歩き方ガイド
    2. 【関内駅から中華街の歩き方ガイド】所要10分・迷わないルート解説
      1. 改札を出たら「南口」または「北口」から地上へ
      2. 「横浜スタジアム」方面へ向かう
      3. 「中華街朝陽門(東門)」が目印
    3. 周辺にある人気スポット|山下公園・元町・マリンタワー
    4. 駅周辺のコインロッカー・トイレ情報も事前に把握
  6. 【まとめ】横浜中華街への行き方は目的に合わせて選ぼう

新横浜駅から横浜中華街へ|乗り換えなしで行ける電車は?目的に合わせたアクセス方法を解説

横浜中華街へ向かうには、電車・バス・タクシーといった複数のルートがあり、目的に応じた選択が重要です。観光でゆったり楽しみたい方、子連れで移動したい方、時間を優先したい方など、状況によっておすすめのルートは変わります。この記事では、それぞれのニーズに合わせた移動方法を分かりやすく紹介します。

なお、中華街へ向かう前に時間調整や駅構内の利用情報を知っておきたい方は、以下の記事も参考にしてください。

横浜中華街の関連記事はこちら

本記事では「新横浜駅から横浜中華街へのアクセス方法」を詳しく紹介していますが、観光やグルメを楽しみたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ。

新横浜から中華街へ|乗り換えなしで行ける意外なルートとは?

新横浜駅から横浜中華街(最寄り:元町・中華街駅)までは、完全な直通運転(乗換ゼロ)ではありませんが、横浜市営地下鉄ブルーラインで関内駅まで行き、そこから徒歩約10〜15分で中華街にアクセスできるルートがあります。

この関内ルートは、電車の乗り換えが不要で、徒歩を含めても比較的シンプルな移動方法です。一方で、元町・中華街駅まで行きたい場合には、ブルーラインで横浜駅に出てから東急みなとみらい線に乗り換える必要があります。中華街のどの入口を目指すかや、歩く距離に抵抗がないかで最適なルートは変わってきます。

どのルートが向いている?通勤・観光・家族連れの使い分け

通勤や通学で使うなら、混雑回避や乗り換えのしやすさがポイント。横浜駅経由の地下鉄ブルーライン+みなとみらい線ルートが一般的です。観光の場合は、景色が楽しめるみなとみらい線を含むルートがおすすめです。

関内駅ルートは歩く距離があるものの、乗り換え不要で中華街に到達できるため、スムーズな移動を好む人に人気です。家族連れやベビーカー利用の場合は、エレベーターのある駅や混雑の少ない時間帯を選ぶと快適です。関内駅周辺はやや歩道が狭い場所もあるため、ベビーカー利用時には元町・中華街駅ルートのほうが安心です。

ブルーラインで関内まで、徒歩で中華街まで乗り換えなし
元町・中華街駅まで、横浜駅で東急みなとみらい線に乗り換え
目的地(中華街内の入口)と徒歩可否でルートを選ぶ

移動時間と料金を抑えたい人におすすめの経路とは?

もっともスムーズに横浜中華街へ行くなら、ブルーラインで横浜駅まで出て、みなとみらい線で元町・中華街駅へ向かうルートがおすすめです。所要時間は約30〜35分、運賃は約490円前後で、乗り換えも1回だけと快適です。

乗り換えなしがいい場合は、ブルーラインで関内駅まで行き、徒歩で中華街へ向かうルートが便利です。徒歩を含めて約35〜40分、運賃は約330円と安く、シンプルで迷いにくいルートです。

JR横浜線で菊名駅まで行き、東急東横線〜みなとみらい線で元町・中華街へ向かうルートもあり、所要時間は約35〜40分、運賃は約500円。観光や寄り道を楽しみたい人向きです。

最速はブルーライン→横浜→みなとみらい線(約30〜35分)
乗り換えなしなら関内ルート(約35〜40分/約330円)
菊名経由ルートも快適(約35〜40分/約500円)

電車ルート別|ブルーライン・横浜線でのアクセスを比較

新横浜駅から横浜中華街へのアクセスには、主に3つのルートがあります。同じ「新横浜〜中華街」でも、ルートによって駅からの徒歩距離や混雑状況、乗換のしやすさが大きく異なります。「少しでも早く着きたい人」「雨の日は駅近がいい人」「とにかく安く済ませたい人」など、目的に合わせて最適なルートを選びましょう。この記事では、それぞれの所要時間・運賃・特徴を比較し、目的別におすすめの行き方を紹介します。

電車ルートの違いを表で比較|どのルートがあなた向き?

新横浜駅から横浜中華街までの行き方は、利用する路線によって所要時間や運賃が異なります。観光、通勤、家族での外出など、目的に合わせた最適ルートを選ぶことが大切です。以下の表で、主要3ルートの違いを分かりやすく整理しました。

ルート 所要時間 運賃(IC) 乗り換え 特徴・おすすめの人
ブルーライン → 関内駅 → 徒歩 約35〜40分 約330円 なし シンプル/徒歩10分程度/初めての人にも安心
ブルーライン → 横浜駅 → みなとみらい線 約30〜35分 約490円 1回(横浜駅) 観光向け/駅近でスムーズ/雨の日でも安心
JR横浜線 → 菊名 → 東急東横線(直通) 約30〜35分 約500円 1回(菊名駅) 乗換えに慣れている人/東急線ユーザー向け

①ブルーライン→関内駅で下車|乗り換えなしで中華街へ

新横浜から横浜市営地下鉄ブルーラインで関内駅まで直通。そこから徒歩約10分で中華街にアクセスできます。地上に出て歩く必要はありますが、乗り換えがないぶん楽で、費用も安くすみます。

所要時間:約25分+徒歩10分
運賃:約330円(IC)
特徴:乗り換え不要・コスパ良好・徒歩10分

②ブルーライン+みなとみらい線|観光に最適な定番ルート

新横浜から横浜駅へブルーラインで移動し、駅構内でみなとみらい線に乗り換え。元町・中華街駅で下車すれば、中華街の東門にすぐ到着します。初めて訪れる人や観光目的の方に人気のルートです。

所要時間:約30〜35分
運賃:約490円(IC)
特徴:駅近で迷いにくく観光に最適

③JR横浜線+東急東横線・みなとみらい線|おしゃれエリア経由の観光ルート

新横浜からJR横浜線で菊名駅へ移動し、そこで東急東横線に乗り換えます。東急東横線はみなとみらい線と直通運転しており、そのまま「元町・中華街駅」まで乗換なしでアクセスできます。みなとみらいや元町エリアなどを通過するため、観光を楽しみながら向かいたい人におすすめです。

所要時間:約35〜40分
運賃:約550円(IC)
特徴:乗り換え1回/ショッピングや観光も楽しみたい人向け

電車以外のアクセス方法|バス・タクシーでの移動も検討

横浜中華街へは電車が一般的ですが、混雑を避けたり、観光気分を楽しんだりしたい方にはバスやタクシーも選択肢に入ります。直通バスはないものの、観光巡回バスや乗り継ぎの工夫で快適にアクセスすることも可能です。ここでは、電車以外の移動手段について、それぞれの特徴やメリットを紹介します。

新横浜駅から横浜中華街へ向かうには電車が一般的ですが、目的や予算によってはバスやタクシーの利用も検討できます。以下に、主要な移動手段の違いをまとめました。

手段 時間 料金 乗り換え 特徴
観光巡回バス(赤いくつ号) 約35~50分 1回220円 必要 景観重視・観光向き・途中下車も可
一般路線バス 約40~60分 約220円 直通なし 地元利用者向け・ルート把握が必要
タクシー 約25~35分 約4,000円 直行可能 ドアツードア・荷物多いときに便利

観光巡回バス「赤いくつ号」でゆったりアクセス

「赤いくつ号」は、横浜市内の観光スポットを巡るレトロ調のバスで、横浜駅やみなとみらい、中華街、山下公園などをつなぐルートを走っています。新横浜駅からの直通はないため、一度横浜駅や桜木町駅まで移動する必要がありますが、途中下車しながら観光を楽しめるのが魅力です。週末や祝日は混雑するため、時間に余裕のある観光目的の方向きです。

一般路線バスの使い方と注意点|直通ルートはなし

新横浜駅から横浜中華街方面への一般路線バスは、直通運行していません。そのため、横浜駅や磯子方面などで乗り継ぐ必要があります。乗り継ぎの手間や所要時間を考えると、利便性はあまり高くありません。地元の方向けの選択肢ではありますが、観光での利用にはやや不向きです。バスアプリやGoogleマップを活用し、乗り場や時間を事前に確認しておくのが安心です。

タクシー移動の所要時間と料金目安|4,000円前後で直行可

新横浜駅から横浜中華街までタクシーで移動した場合、所要時間はおおよそ25〜35分程度。交通状況にもよりますが、比較的スムーズに移動できる傾向にあります。料金はおおよそ3,500〜4,500円前後が目安です。

人数が多い場合や、重い荷物がある場合には便利ですが、料金が高いため気軽な移動手段とは言えません。雨天時や終電後の移動手段としても検討できます。

観光重視なら「赤いくつ号」で景色を楽しみながら移動
料金を抑えたいなら一般路線バス、乗り換えに注意
荷物が多い・天気が悪い日はタクシーが快適
バスは所要時間に幅があり、時間に余裕がある時に

中華街へのアクセスをもっと快適に|使えるテクニックと注意点

横浜中華街へスムーズにアクセスするには、交通手段だけでなく、移動時の小さな工夫も重要です。混雑を避けたい方、子ども連れでゆったり行きたい方、改札や乗り換えが不安な方など、それぞれの状況に応じて快適なアクセス方法を選ぶことができます。

ここでは、乗り換え時の注意点や混雑対策、雨の日の移動をラクにするポイントなど、知っておくと便利なテクニックを紹介します。

ICカードと切符で乗り換え動線は変わる?改札のポイント

中華街方面へ向かう電車ルートでは、途中での乗り換えが必要ですが、ICカードを使えば乗り換え改札がスムーズに通過できます。一方、紙の切符を利用している場合は、一度改札を出て再入場が必要な駅もあるため、経路によっては動線が複雑になります。

特に「横浜駅」や「菊名駅」など構内が広い駅では、ICカードのほうがスムーズに移動できる傾向があります。快適に移動したいならICカード利用がおすすめです。

ICカードを使うと改札移動がスムーズに
週末午後は混雑しやすいため時間をずらすと快適
ベビーカー利用者はエレベーターのある駅を選ぶと安心

混雑しやすい時間帯を避けるには?曜日・時間別傾向

横浜中華街周辺の駅や車内は、平日朝の通勤時間帯(7〜9時)と、土日祝日の午後(12〜16時頃)が特に混雑します。観光客が多い土日は駅のエレベーターやホームが混み合うため、午前中早めの時間帯や夕方以降を狙うと比較的スムーズです。また、祝日前夜や大型イベントがある日も混雑しやすいため、移動時間をずらす工夫が快適なアクセスにつながります。

雨の日・イベント時の移動対策とベビーカー対応の駅施設

雨天時や大型イベントの日は、駅構内や中華街周辺が非常に混雑します。傘の扱いや足元のぬかるみで移動がしづらくなるため、濡れにくい駅出口やアーケードを通るルートを選ぶのがポイントです。また、ベビーカー利用の方は、エレベーターが整備されている「元町・中華街駅」や「横浜駅」を利用するのがおすすめです。事前に駅のバリアフリー情報を確認しておくと安心です。

駅名 エレベーター有無 混雑の傾向 おすすめ利用者
元町・中華街駅 あり 休日午後は混雑 観光・子連れ・高齢者
横浜駅 あり 平日朝と休日午後に混雑 通勤・経済的移動重視
新横浜駅 あり 平日朝・出張帰りで混雑 ビジネス・新幹線利用者

現地での動き方もチェック|元町・中華街駅/関内駅到着後の徒歩ルートと観光情報

横浜中華街に着いたあとの動き方も、あらかじめ知っておくと安心です。特に「元町・中華街駅」は中華街観光の玄関口となる駅ですが、出口やルートを間違えると遠回りになることもあります。人気の観光スポットや便利な施設もあわせて確認しておきましょう。

横浜中華街を堪能したら、他の地域のグルメやお土産も気になる方も多いかもしれません。神奈川県全域のご当地グルメや名物お土産をまとめた記事も参考にしてみてください。

【2025年版】神奈川県のご当地グルメと名物お土産|地元民が推す名物料理

元町・中華街駅から中華街の中心部までの歩き方ガイド

元町・中華街駅から中華街のメインストリート「中華街大通り」へは、徒歩で約2〜3分ほどです。最寄りの出口は【3番出口(中華街口)】で、地上に出るとすぐに朝陽門が見えてきます。そこからまっすぐ進めば、点心や中華料理店が並ぶエリアに自然と入れます。周囲には案内看板も多く、初めてでも迷いにくい構造です。

▼元町・中華街駅から中華街中心部までのルート
元町・中華街駅(3番出口)
↓ 徒歩 約2分
朝陽門(中華街の東門)
↓ 徒歩1分
中華街大通り(中心エリア)に到着
元町・中華街駅の【3番出口】が最も近い出口です
地上に出ると朝陽門が正面に見えるので迷いにくいです
大きな荷物がある場合は駅構内のエレベーターの利用がおすすめ

【関内駅から中華街の歩き方ガイド】所要10分・迷わないルート解説

横浜市営地下鉄ブルーラインやJR京浜東北・根岸線の「関内駅」から横浜中華街までは、徒歩で約10分。特に「中華街大通り」や「朝陽門(東門)」を目指す場合、駅からのアクセスはシンプルで、観光にも便利です。

改札を出たら「南口」または「北口」から地上へ

  • 市営地下鉄ブルーライン利用時は「出口1(伊勢佐木町方面)」が最寄り

  • JR関内駅利用時は「南口」または「北口」どちらでもOK。今回は「南口」から案内します

「横浜スタジアム」方面へ向かう

出口を出るとすぐに「横浜スタジアム」が見えます。スタジアムの外周を左手に回り込むように進み、「中華街入口」や「朝陽門」方面の案内板に沿って進みましょう。

「中華街朝陽門(東門)」が目印

「横浜スタジアム通り」を進むと、信号の先に中華街のランドマーク「朝陽門」が見えてきます。この門をくぐると、すぐに中華街大通りへと入ります。ここが中華街の中心部で、食べ歩きや観光の出発点としても最適です。

周辺にある人気スポット|山下公園・元町・マリンタワー

中華街周辺には、徒歩圏内で楽しめる観光スポットが豊富です。海沿いに広がる「山下公園」までは徒歩約5分。開放感のある芝生広場とベンチがあり、ゆったり過ごすのに最適です。また、上質な買い物スポット「元町ショッピングストリート」や、リニューアルした「横浜マリンタワー」もすぐ近く。中華街観光とセットで巡るプランにも向いています。

駅周辺のコインロッカー・トイレ情報も事前に把握

元町・中華街駅にはコインロッカーがあり、旅行バッグやお土産の一時預けに便利です。特に観光に集中したい方や帰りの新幹線までの時間調整をしたい方にとって活用価値は高いです。駅構内や近くの観光案内所にはトイレも整備されており、ベビーカー利用や子連れの方でも安心して過ごせます。スムーズな行動のためにも、事前に位置を確認しておくと便利です。

【まとめ】横浜中華街への行き方は目的に合わせて選ぼう

新横浜駅から横浜中華街へは複数のアクセス方法がありますが、目的や重視するポイントによって最適なルートは異なります。スピードを優先したいなら「JR横浜線で菊名→東急東横線・みなとみらい線直通で元町・中華街駅」が最短ルートです。

乗り換えのわかりやすさやシンプルさを重視するなら、「ブルーラインで関内駅まで出て徒歩で中華街へ向かうルート」が安心です。また、料金を抑えたい人には「JR横浜線で東神奈川→石川町(根岸線)」という選択肢もありますが、乗り換えや徒歩距離がやや長めになるため注意が必要です。

休日やイベント開催時は混雑も予想されるため、余裕を持った移動がおすすめです。ICカードを活用したり、駅構内の案内に従って動くなどの工夫で、移動をスムーズにできます。徒歩圏内には山下公園や元町商店街などの観光スポットも点在しており、アクセス方法次第でその後の行動も変わってきます。自分の予定や目的に合わせて、最適なルートを選びましょう。