川崎大師といえば厄除けで有名な寺院ですが、実は「食べ歩きの聖地」としても大人気のスポットです。
特に仲見世通りには、名物の久寿餅(くずもち)、せき止め飴、揚げたて煎餅、大判焼き、スイーツなど、歩くだけで楽しいグルメがぎっしり並んでいます。
この記事では、初めての人でも迷わないように「川崎大師の食べ歩きマップ」をベースに、必ず食べたい仲見世グルメ、そして名物・久寿餅がどこで買えるのかを詳しく紹介します。
寺社巡りと食べ歩きの両方を楽しみたい方、家族連れでゆったり巡りたい方にも役立つ内容です。
川崎大師の食べ歩きマップ!初めてでも迷わない散策ルート
川崎大師は広い境内と長く続く仲見世通りが特徴で、初めて訪れる人の多くが「どこから歩けばいいの?」「人気のお店はどこに並んでいるの?」と迷いがちです。
実際には、川崎大師駅から大本堂まで一本道の参道が続いているため、基本構造を理解しておくだけでスムーズに食べ歩きを楽しむことができます。
仲見世通りには、久寿餅、飴、だんご、煎餅、カステラなど名物グルメが集まっており、通りの入り口から順番に歩くだけで“自然とグルメ制覇”ができるルートになっています。
参拝と食べ歩きを両立したい人は、混雑時間やルート取りを意識しておくと、より快適に散策できます。
なお、車で訪れる場合はアクセスや駐車場の混雑状況も重要になります。詳しくは、川崎大師の無料駐車場ガイド(初詣・通常期の混雑と駐車場情報)でチェックしておくと安心です。
また、参拝と合わせて厄除け祈願を予定している場合は、受付方法や初詣の混雑が気になる方が多いです。
そういった場合は、川崎大師の厄除けは予約できる?屋台の営業時間・初詣時の混雑解説
もあわせて読んでおくと、当日の動き方をイメージしやすくなります。
歩く順番で迷わない基本の食べ歩きルート
最もおすすめなのは、京急大師線「川崎大師駅」を出てそのまま仲見世通りに入り、一直線に歩いて大本堂へ向かうルートです。
このルートは初めての参拝者向けに最も分かりやすく、途中で人気店が自動的に目に入るため、迷うことなく食べ歩きを楽しめます。
途中には飴屋、だんご屋、せんべい屋、久寿餅の老舗などが並び、写真スポットとしても人気の高い通りです。
| ルート内容 | 補足説明 | |
|---|---|---|
| 1 | 川崎大師駅を出て直進 | 改札を出てまっすぐ進むだけで迷わず参道方面へ向かえる |
| 2 | 数分で仲見世通りの入口へ到着 | 賑やかな門前町に入り、食べ歩きスポットが本格的にスタート |
| 3 | 右手に飴の実演店(松屋総本店) | とんとこ飴の実演音が響く名物店。食べ歩き初心者も立ち寄りやすい |
| 4 | 左手には煎餅や甘味処が立ち並ぶ | 大師せんべい・甘味処など老舗が多く、香ばしい匂いが漂うエリア |
| 5 | さらに進むと久寿餅エリアに突入 | 住吉屋総本店・住吉など、久寿餅の名店が集まる人気ゾーン |
| 6 | 通り抜けると大本堂の参道入口へ | 仲見世を抜けると広い参道に出て、そのまま大本堂へ参拝できる |
この一本道だけで主要グルメはほぼ網羅できるため、「とにかく迷いたくない」「初めてだからシンプルに回りたい」という方にも安心のコースです。
地元民が必ず寄る人気スポット
観光客はもちろん、川崎市民や近隣の人が「帰省の手土産」「行事の差し入れ」として必ず寄るのが仲見世通りです。
特に以下の名店は地元での支持が厚く、味の安定感と歴史の深さから常に人気があります。
| 店名 | 特徴・説明 | |
|---|---|---|
| 1 | 松屋総本店 | とんとこ飴の実演が名物で、仲見世通りの象徴的存在。小気味良い包丁のリズムと飴の甘い香りが参拝客を惹きつける人気店 |
| 2 | 住吉屋総本店 | もちもち食感の久寿餅に、香ばしいきな粉と濃厚黒蜜をたっぷりかけた王道スタイル。川崎大師土産ではトップクラスの人気 |
| 3 | 住吉(元祖久寿餅) | 元祖として知られる久寿餅の老舗。伝統的な発酵製法を守り続けており、素朴で上品な味わいが地元ファンに愛されている |
| 4 | 大師せんべい本舗 | 店頭で焼き立てのせんべいが購入でき、香ばしい香りが参道に漂う。醤油・ざらめ・海苔など種類も豊富で食べ歩きに最適 |
特に住吉屋総本店と住吉は「久寿餅といえばこの2店」と言われるほど有名で、地元の人も食べ比べをすすめるほどです。
また、松屋総本店の飴切りの音は仲見世通りの名物で、川崎大師の情緒を象徴する風景のひとつでもあります。
平日と休日で歩き方を変えるのがコツ
仲見世通りは季節・曜日・時間帯によって混雑具合が大きく変わります。特に休日の午後は行列が多く、歩くスピードがかなり遅くなる場合があります。
落ち着いて食べ歩きしたい、写真を撮りたい、子連れで歩きたいという場合は、訪れる時間帯を工夫すると快適度が大きく変わります。
| 時期 | 混雑・歩きやすさの特徴 |
|---|---|
| 平日 | 10〜12時が最も歩きやすく、仲見世グルメもほぼ並ばず購入可能。ゆっくり食べ歩きを楽しみたい人に最適 |
| 土日 | 10〜11時台なら比較的スムーズで、人気店でも短い待ち時間で購入できる。昼以降は急激に混雑しやすい |
| 三が日(初詣) | 終日大混雑で、仲見世通りは歩行速度が大幅に低下するほど。食べ歩き目的なら日程をずらすのがおすすめ |
| GW・年末 | 昼を過ぎると人の流れが滞るほど混む場合も。午前中の早い時間は比較的歩きやすい |
初詣やイベント期間は仲見世通りを避け、横道の“裏ルート”を使う参拝者も多いほどです。
一方、平日は観光客より地元の利用が多く、落ち着いた雰囲気で食べ歩きを楽しめるため、グルメ目的の人には平日がおすすめです。
写真映えスポットも多数ある散策ルート
川崎大師の仲見世通りは、食べ歩きだけでなく写真スポットも豊富です。特に以下の場所は旅行者に人気で、SNSでもよく見かける定番ポイントです。
| スポット | 特徴 |
|---|---|
| 松屋総本店の飴切り実演前 | とんとこ飴の実演が見られる人気スポット |
| 住吉屋総本店の大きな「久寿餅」暖簾 | 久寿餅の名店を象徴する目印として有名 |
| 大本堂前の石畳と春の桜 | 季節ごとに表情が変わる川崎大師の定番フォトスポット |
| 仲見世通り入口の赤い門 | 季節の飾りが並び参拝の始まりを感じられる場所 |
季節ごとに通りの雰囲気が変わり、春の桜、夏祭り、秋の紅葉風装飾、年末の提灯など、何度訪れても新しい風景が楽しめるのも川崎大師ならではです。
おすすめ周り方「1時間・2時間・半日モデルコース」
川崎大師の食べ歩きは、滞在時間によって効率的な回り方が大きく変わります。
短時間でサクッと楽しみたい人から、半日かけてじっくり散策したい人まで、目的に合わせたルートを知っておくと満足度が大きく変わります。
また、限られた時間でも「参拝 → 仲見世散策 → 食べ歩き」の流れをスムーズにするためには、購入可能な時間帯や御守り授与所の位置を把握しておくことも重要です。
お守りの種類や授与所の時間については、川崎大師のお守りの種類と買える時間・ご利益ガイドで詳しく紹介していますので、散策ルートと合わせてチェックしておくと効率よく回れます。
ここでは「1時間」「2時間」「半日」の3つのモデルコースを用意し、自分の予定に合わせて最適な散策ができるようにまとめました。
1時間モデルコース(短時間で名物だけ楽しむ)
サクッと川崎大師の名物だけ押さえたい場合の最短コースです。川崎大師駅〜仲見世通り〜大本堂がメインで、初めての人にもおすすめです。
| ルート | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 川崎大師駅から仲見世通りへ | 駅を出てまっすぐ進み仲見世通りの入口へ向かう |
| 2 | 松屋総本店で「とんとこ飴」をチェック | 飴切り実演が名物で川崎大師名物として人気 |
| 3 | 大師せんべい本舗で揚げたて煎餅を購入 | しょうゆやざらめなど種類豊富な焼きたて煎餅が楽しめる |
| 4 | 住吉屋総本店または住吉で久寿餅を食べ歩き | もちもち久寿餅を食べ歩き用カップで味わえる |
| 5 | 大本堂で参拝して終了 | 食べ歩きを満喫した後は大本堂でゆっくり参拝 |
主要グルメを短時間で網羅でき、隙間時間の参拝にもぴったりです。
2時間モデルコース(食べ歩き+休憩付き)
2時間あれば、ゆっくり食べ歩きしながら軽く休憩も可能です。甘味処に入りたい人、写真を撮りたい人に向いています。
| ルート | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 川崎大師駅から仲見世通りへ | 駅を出てまっすぐ進むと赤い門が見え仲見世通りの入口に到着 |
| 2 | 松屋総本店で飴の実演を見学 | とんとこ飴の実演が名物でリズミカルな包丁音が魅力 |
| 3 | 金子家で揚げまんじゅうを購入 | 外はカリッと中はふんわりの揚げまんじゅうが人気 |
| 4 | 大師カステラやで焼きたてカステラを試食 | ふわふわ食感の焼きたてカステラを店頭で味わえる |
| 5 | 住吉または住吉屋総本店で久寿餅を食べ比べ | 同じ久寿餅でもきな粉や黒蜜の風味が微妙に違う名物店 |
| 6 | 菓寮 福寿であんみつまたは大判焼きで休憩 | 店内で座って甘味や軽食が楽しめ子連れにも人気 |
| 7 | 大本堂へ参拝し帰りに境内を撮影 | 参拝後は八角五重塔や大本堂前で写真を撮るのがおすすめ |
仲見世通りの魅力をしっかり堪能できる、バランスの良いコースです。
半日モデルコース(食べ歩き+境内+周辺観光)
半日あれば、食べ歩きだけでなく川崎大師周辺のスポットや境内散策までしっかり楽しめます。家族連れにも人気のプランです。
| 行程 | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 川崎大師駅から仲見世通りへ | 駅から一本道で仲見世に到着し食べ歩きルートのスタートに最適 |
| 2 | 名物店をゆっくり巡る | 松屋総本店の飴実演、せんべい本舗の焼き立て煎餅、久寿餅2店の食べ比べが人気 |
| 3 | 大本堂で参拝後、五重塔・不動堂を散策 | 境内には見どころが多く、ゆっくり巡ると歴史と雰囲気を感じられる |
| 4 | 不動堂前の広場で写真撮影 | 開けた空間で記念写真に適した撮影スポットとして人気 |
| 5 | 昼食は「大師茶屋 若松」や周辺蕎麦店でランチ | うどん・そば・定食など子連れでも入りやすい店が多い |
| 6 | 川崎大師公園を散歩 | 遊具広場があり子ども連れに最適、季節の自然を楽しめる |
| 7 | 資料館や周辺商店街へ | 「平間寺資料館」や地元商店街で文化・買い物を楽しめる |
ゆったり観光する時間が取れるため、季節の参道散策や行事と組み合わせても楽しめるコースです。
仲見世グルメ!地元の人も通う絶対食べたい名物とおすすめ店
川崎大師の食べ歩きの中心となるのが「仲見世通り」です。
参道の両側にずらりと並ぶ店舗は、和菓子の老舗から揚げたてスナック、飴づくりの実演、SNS映えスイーツまで多彩で、一日歩いても飽きません。
参拝客だけでなく、地元の人が普段から利用する名店も多く、「川崎大師=グルメスポット」としての人気が定着しているほどです。
さらに、周辺には子ども連れでも利用しやすい飲食店も多く、食べ歩きとランチを組み合わせる観光プランも人気です。
子連れランチを探している場合は、川崎大師の子連れランチ12選(座敷・ベビーカー対応の人気店)もあわせてチェックしておくと便利です。
この章では、特に人気の高い名物グルメと、実際に評判の良い具体的な店舗を紹介します。
仲見世グルメ一覧表
| No | 店名 | 名物・特徴 | 食べ歩き |
|---|---|---|---|
| 1 | 松屋総本店 | 名物とんとこ飴。実演販売の「トントコ音」が名物で老舗の味 | ◎ |
| 2 | 大師せんべい本舗 | 店頭で焼きたての醤油せんべいを提供。種類豊富で香ばしい | ◎ |
| 3 | 菓寮 福寿 | 大判焼き・あんみつが人気。座って休める甘味処 | ○ |
| 4 | 寺院前だんご本舗 | 炭火焼の団子。みたらし・あんこ・ずんだなど幅広い味 | ◎ |
| 5 | 大師茶屋 若松 | くずもちソフトがSNSで人気。抹茶系スイーツも充実 | ◎ |
| 6 | 金子家 | 揚げまんじゅう専門。ごま・こしあん・かぼちゃなど種類豊富 | ◎ |
| 7 | あけぼの本舗 | 昔ながらの醤油せんべい。薄焼き〜厚焼きまで揃う | ◎ |
| 8 | 大師 カステラや | 焼きたてカステラが人気。ひと口サイズで食べ歩きにも最適 | ◎ |
| 9 | 山田屋 | 香り高いごま煎餅で地元人気。仲見世の少し外れの穴場店 | ◎ |
| 10 | 住吉屋総本店 | 久寿餅の名店。濃厚な黒蜜と香ばしいきな粉が特徴 | ○ |
| 11 | 住吉 | 元祖久寿餅として知られる老舗。伝統の味わい | ○ |
| 12 | 久寿餅カップ販売店(複数) | 久寿餅のカップ入り・ミニパックなど、歩きながら楽しめる形で提供 | ◎ |
川崎大師名物とんとこ飴|松屋総本店
川崎大師の仲見世といえば、まず思い浮かぶのが「とんとこ飴」。包丁で飴を刻む「トントントン」という軽快な音が通りに響き、観光客の目を惹きます。
松屋総本店はその実演で特に有名で、職人が手際よく飴を切る様子を見るだけでも楽しい名物スポットです。飴は素朴な甘さで、小袋入りから大袋入りまでサイズが豊富。お子さまのお土産にも人気です。
季節限定のフレーバーや、喉にやさしい生姜飴など、通年で楽しめる商品も多いため、毎回違う味を買って帰る参拝客も少なくありません。
揚げたてせんべいが人気|大師せんべい本舗
仲見世通りを歩くと香ばしい匂いが漂ってくるのが「大師せんべい本舗」。店頭で一枚一枚焼き上げるせんべいは、パリッとした食感と濃厚なしょうゆ味が人気です。
しょうゆ、ざらめ、のり、白ごまなど定番から、ピリ辛系や厚焼きタイプまで幅広いラインナップ。焼きたてをその場で頬張れるのが大きな魅力です。
お土産用の詰め合わせも充実しており、軽めの手土産として買って帰る参拝客も多数。特に休日には行列ができるほどの人気店です。
大判焼き・甘味も充実|菓寮 福寿
ふわふわでボリューム満点の大判焼きを提供する「菓寮 福寿」は、甘味処として長年愛されている名店です。あんこ・カスタード・白あんなど、どれも優しい甘さで、食べ歩きだけでなく店内での休憩にも最適です。
大判焼き以外にも、あんみつ、クリームあんみつ、みつ豆、白玉など和スイーツが豊富で、子連れのファミリーでも立ち寄りやすいお店です。
店内には落ち着いた座席があり、参拝や食べ歩きで疲れた際に一息つける場所としても人気があります。
川崎大師の名物だんご|寺院前だんご本舗
参道でほんのり香る炭火の匂いが食欲をそそる「寺院前だんご本舗」。焼き立てのみたらし団子は、甘辛いタレがもちもちの団子に絡まり、世代を問わず愛されています。
醤油だれ、あんこ、ずんだなど定番の味が揃い、小さめサイズで食べ歩きに最適。串に刺さったまま手軽に食べられるため、週末はひっきりなしにお客さんが訪れます。
参拝後に気軽に食べられることから、川崎大師の「帰り道の定番グルメ」としても定着しています。
くずもちソフト・和スイーツ|大師茶屋 若松
伝統的な和菓子に加え、SNS映えする和スイーツで人気なのが「大師茶屋 若松」。特に人気なのは、久寿餅をアレンジした「くずもちソフト」や抹茶スイーツ。
濃厚なソフトクリームと黒蜜・きな粉の組み合わせは、一度食べたら忘れられない味。若い女性やカップルからの支持が高く、休日は写真を撮る人が絶えません。
店内には軽く腰掛けられるスペースもあり、食べ歩きの合間の休憩スポットとしても活用できます。
揚げまんじゅう|金子家
外はカリッ、中はしっとりの「揚げまんじゅう」が人気の金子家は、食べ歩きにぴったりのスイーツ店です。
ごま、こしあん、かぼちゃなど種類が豊富で、揚げたては格別。甘さ控えめで食べやすいため、老若男女から愛されています。
店頭で揚げている様子が見えるため、おいしそうな香りにつられて立ち寄る観光客も少なくありません。
出来立ての醤油せんべい|あけぼの本舗
昔ながらの製法にこだわった「醤油せんべい」を提供するあけぼの本舗も人気の一軒です。表面に均等に広がる醤油のしょっぱさと香ばしさは、食べ歩きに最適。
厚焼き・薄焼き・ざらめなど種類が揃い、子どもから大人まで楽しめます。手土産として購入する参拝客も多く、休日は売り切れる品もあります。
焼きたてカステラ|大師 カステラや
甘い香りにつられて行列ができる「大師 カステラや」。ふわふわの焼きたてカステラが名物で、ひと口サイズのカステラが食べ歩き用に人気です。
店頭には常に焼きたてが並び、カステラ特有の優しい甘さがやみつきになります。家族連れにも高い人気を誇ります。
川崎大師の隠れた名物:ごま煎餅|山田屋
観光客にはあまり知られていないものの、地元では根強い人気を誇るのが「山田屋」のごま煎餅。
薄焼きでパリッとした軽い食感と、ごまの香り豊かな味わいが特徴で、お酒のおつまみにも合うため幅広い層に支持されています。
仲見世の喧騒から少し外れた場所にあるため、落ち着いて買い物できる穴場店としてもおすすめです。
久寿餅はどこで売ってる?名物の買える店を解説
川崎大師の名物といえば「久寿餅」です。独特の発酵製法で作られた生地は、もっちりとしながらも歯切れが良く、きな粉と黒蜜をかけて食べる素朴な味わいが多くの参拝客に愛されています。
川崎大師周辺には久寿餅を扱う老舗が複数あり、それぞれ食感や蜜の風味に個性があるため、食べ比べを楽しむ人も少なくありません。
ここでは、久寿餅が確実に買える代表的なお店と、その特徴や利用しやすいポイントを紹介します。
住吉屋総本店|きな粉たっぷりの濃厚な久寿餅
川崎大師で特に有名な久寿餅の一つが「住吉屋総本店」です。
参道沿いに店を構える老舗で、昔ながらの製法を守りながら、きな粉と黒蜜たっぷりの王道スタイルの久寿餅を提供しています。
ぷるっとした柔らかさの中に、ほどよい弾力があり、黒蜜はややあっさりめで最後まで食べ飽きない味わいです。
店内には喫茶スペースもあり、参拝の合間にお茶と一緒に久寿餅を味わうこともできます。
一人用パックから大きめの折箱までサイズ展開が豊富なので、自宅用にもお土産用にも使いやすいお店です。
元祖久寿餅の老舗「住吉」
住吉屋総本店と並んで人気なのが、大山門近くに店を構える「住吉」です。こちらも久寿餅の専門店として長い歴史があり、門前ならではの風格ある店構えが印象的です。
住吉の久寿餅はしっかりとした弾力が特徴で、コシのある食感が好きな人に好まれています。
黒蜜はやや濃厚で、香ばしいきな粉とのバランスも良く、濃い味わいを求める人にはぴったりです。
店頭では持ち帰り用の久寿餅に加えて、店内でいただける甘味メニューも用意されているので、腰を落ち着けてじっくり味わいたい人にも向いています。
山門前 住吉|大山門すぐの好立地で買える久寿餅
大山門のすぐ目の前にあり、参拝の行き帰りに立ち寄りやすいのが「山門前 住吉」です。
黄色い包み紙が印象的で、川崎大師の久寿餅といえばこのパッケージを思い浮かべる人も多いほど知られた存在です。
弾力がしっかりした生地に、コクのある黒蜜と香り高いきな粉がたっぷりとかかっており、やや力強い味わいが特徴です。
本堂からの距離が近く、参拝後すぐに立ち寄れるため、時間が限られている場合でも買いやすいのが便利なポイントです。
箱入りのギフト用商品も充実しており、贈答向けの久寿餅を探している人にもおすすめできます。
川崎駅周辺でも買える久寿餅|駅ビル内の支店
川崎大師まで足を運ぶ時間がない人や、帰りにもう一度久寿餅を買い足したい人には、川崎駅周辺の商業施設内にある「川崎大師 山門前 住吉」の支店が便利です。
駅直結の地下街に店舗が入っているため、電車を利用する人でも立ち寄りやすく、天候に左右されないのも魅力です。
川崎大師周辺の本店と同様に、久寿餅の箱入り商品や詰め合わせを購入できるため、自宅用・手土産用のどちらにも使いやすい売り場になっています。
参拝は別の日にして、まずは久寿餅だけ試してみたいという人にも、利用しやすい選択肢といえます。
久寿餅を食べ歩きでも楽しめる店
仲見世通りには、食べ歩き向けにカップ入りやミニサイズの久寿餅を用意している店も増えています。
一口サイズに切り分けられた久寿餅に、黒蜜ときな粉がかかったカップタイプなら、スプーンや楊枝でその場で気軽に食べることができます。
小さな容器に入った黒蜜ときな粉のセットが付属している商品もあり、自分好みの量をかけて味わえるのも楽しいポイントです。
- 食べ歩き用の久寿餅カップ
- 黒蜜ときな粉のミニパック付き商品
- 簡易ベンチやイートインスペースを備えた店舗もあり
「大きな箱を持ち歩くのは大変」という場合は、まずは食べ歩き用の少量カップで味を試し、気に入ったら後でお土産用の箱入りを購入する流れもおすすめです。
久寿餅の賞味期限と持ち帰りのコツ
久寿餅は発酵させた小麦澱粉を使う独特のお菓子で、一般的な和菓子よりも賞味期限が短めに設定されています。
多くの店では当日から翌日、長くても二日程度が目安となっているため、遠方へのお土産というよりは、比較的近場に持ち帰るか、その日のうちに自宅で楽しむイメージで購入するのがおすすめです。
持ち帰る際は、直射日光や高温を避け、夏場は保冷バッグや保冷剤を用意しておくと安心です。
店舗によっては保冷剤を無料または有料で付けてくれる場合もあるので、長時間持ち歩く予定がある場合はレジで相談してみると良いでしょう。
お土産用と自宅用の選び方
川崎大師の久寿餅は、一人用サイズの小さなパックから、大人数向けの折箱までサイズ展開が豊富です。
自宅用であれば、きな粉と黒蜜がたっぷり入ったパックタイプを選べば、家族で分け合いながら気軽に楽しめます。
一方で、親戚や職場へのお土産として持っていく場合は、箱入りで日付や賞味期限がわかりやすく記載された商品を選ぶと渡しやすく、見た目の印象も良くなります。
「日持ちがどれくらいか」「どのサイズが何人向けか」は店員さんに聞くのが一番確実なので、用途や渡す相手の人数を伝えたうえで相談してみると、失敗が少なくなります。
食べ歩き用とお土産用をうまく組み合わせることで、その場での楽しみと、あとから味わう楽しみの両方を満喫できるはずです。
川崎大師の食べ歩きと久寿餅を満喫しよう!
川崎大師の食べ歩きは、名物の久寿餅をはじめ、仲見世通りならではの老舗グルメを楽しめるのが魅力です。
特に久寿餅は、住吉屋総本店や住吉などの名店ごとに食感や黒蜜の風味が異なり、食べ比べをする楽しさもあります。
その場で味わえるカップタイプの久寿餅なら食べ歩きにぴったりで、参道のにぎわいを感じながら気軽に名物を堪能できます。
一方で箱入りの久寿餅を選べば、お土産として自宅でゆっくり味わうこともでき、手土産にも喜ばれます。
賞味期限や持ち歩きの環境に配慮しつつ、用途に合わせて最適な商品を選べば、川崎大師ならではの味をより一層楽しめます。
参拝と一緒に、仲見世グルメや久寿餅を思い切り満喫してみてください。
