小田原さかなセンター・魚市場・早川港の行き方と駐車場情報まとめ【神奈川】

神奈川県小田原市の人気スポット「さかなセンター」「魚市場」「早川港」は、海鮮グルメや買い物、釣りまで楽しめる注目エリアです。

この記事では、電車や車でのアクセス方法から、無料駐車場の場所、混雑回避のコツまで詳しく紹介します。

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神奈川県の小田原さかなセンター・魚市場・早川港とは?基本情報まとめ

小田原市早川エリアには、観光客に人気の「さかなセンター」、プロ向けの「魚市場」、そして地元漁師も利用する「早川港」がコンパクトに集まっています。

神奈川県の海の魅力が凝縮されたこの3施設の特徴や違いを、はじめての方にもわかりやすく解説します。

少し足をのばして楽しめるヒルトン小田原周辺の散策路も魅力のひとつ。自然に囲まれた非日常の空間で、海沿い観光との相性も抜群です。

また、移動前後の空き時間には駅近の無料スポットも便利です。効率よく予定を組み立てる参考にしてみてください。

小田原さかなセンターとは?

観光客向けに開放された海産物販売施設で、複数の店舗が集まる総合市場です。

干物や刺身、海鮮丼などをその場で楽しめるほか、加工品や土産物も充実しています。週末や連休には多くの観光客が訪れ、朝市のような活気にあふれています。

食事スペースを備えた店もあり、イートイン可能な海鮮丼や浜焼きは特に人気。施設全体が屋根付きなので、雨の日でも安心して買い物ができます。

・平日 9:30〜16:00(一部〜17:00)
・土日祝 9:00〜17:00
・年中無休(元旦除く)

小田原魚市場(地方卸売市場)とは?

地元業者やプロ向けに魚介類の卸売が行われている本格的な市場です。毎朝、新鮮な魚が競りにかけられる様子が展開されており、地域の食を支える重要な施設です。

基本的には一般非公開ですが、建物外観や併設の駐車場は利用できます。年に数回、一般向けの特別開放日や朝市イベントも行われることがあります。

・セリは早朝(7時〜)
・一般利用は外観・駐車場のみ
・朝市期間は要確認

早川港とは?

相模湾に面した小さな港で、漁船や釣り客の姿も多く見られます。晴れた日には富士山を望む景観が魅力で、散歩や釣りスポットとしても人気です。湾内は波が穏やかで、のんびりした時間を過ごせます。

港内には小規模ながら漁協直営の市場もあり、地元の漁師が水揚げした魚をそのまま購入できる場面に出会えることも。写真映えするロケーションとしてSNSでも注目されています。

・駐車場は朝7時〜開放
・直売所は朝10時前後
・釣りや散歩に最適

3施設の位置関係と徒歩移動距離

小田原さかなセンターと魚市場は同じ敷地内にあり、駐車場も共通です。早川港へは徒歩約3分、信号を1つ越えればすぐ港に到着できます。

敷地内は歩道や案内板が整備されているため、初めての訪問でも迷いにくいのが特徴です。小さな子ども連れや高齢者でも移動しやすい、フラットでコンパクトな観光エリアです。

施設名 徒歩距離 主な目的
さかなセンター 0分(中心地) 買い物・海鮮グルメ
魚市場 徒歩1分 業者の買付・外観見学
早川港 徒歩3分 釣り・景観散策

3施設の営業時間

施設名 営業時間 定休日 備考
小田原さかなセンター 平日 9:30〜16:00
土日祝 9:00〜17:00
元旦のみ BBQ受付はB.L.O.1時間前
魚市場/魚市場食堂 食堂 10:00〜15:00
セリは早朝開始
水曜、年末年始 一般は外観見学OK
早川港(漁協直売) 駐車場7時〜
直売所は10時前後〜
釣り客優先エリアあり

訪問者別の利用目的とおすすめポイント

観光客は「さかなセンター」で海産物を楽しみ、刺身・干物・海鮮丼の食べ歩きが人気です。ファミリーやグループでの食事にも適しています。

釣りや写真撮影が目的なら「早川港」へ。静かな雰囲気で、四季折々の海の景色や港の風情を味わえます。

業者や料理店関係者、地元の買出し客は「魚市場」を利用し、プロ目線で新鮮な魚介類を仕入れています。

訪問者タイプ おすすめ施設 主な楽しみ方
観光客 さかなセンター 買い物・食事・海鮮丼
釣り・景色重視 早川港 釣り・富士山撮影
地元業者・料理人 魚市場 仕入れ・専門買付
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小田原さかなセンターへのアクセス方法

神奈川県小田原市にある小田原さかなセンターは、電車・車ともにアクセスが良好な立地にあります。

観光や買い物の目的に応じて、最適な交通手段を選ぶことで、混雑や迷子を避けてスムーズに現地へ到着できます。

電車で向かう際には、小田原駅で人気の駅弁を購入して、旅気分を高めるのもおすすめです。車で訪れる方は、西湘バイパスの無料区間や渋滞情報を事前にチェックしておくと安心です。

JR早川駅から徒歩での行き方

早川駅からは徒歩で約15分。駅を出てすぐ右手に見える国道135号線を南方向に進みます。「さかなセンター入口」交差点を左折し、案内看板に従って直進すると施設が見えてきます。

途中に歩道がやや狭くなる箇所があるため、ベビーカーや高齢者連れの場合は注意が必要です。コンビニや公衆トイレは少ないため、駅で済ませておくと安心です。

小田原駅からバス・タクシーのアクセス

小田原駅からは公共交通機関でのアクセスも可能です。東口バスターミナルから箱根登山バス「風祭・早川方面行き」に乗車し、「さかなセンター前」で下車すれば徒歩1分圏内。

バスの所要時間は約10分、運賃は片道200円前後です。タクシー利用の場合は約7分で到着し、料金はおよそ1,200円前後。複数人での移動や荷物が多い場合には便利です。

交通手段 所要時間 目安料金
箱根登山バス 約10分 約200円
タクシー 約7分 約1,200円

車でのアクセスと最寄IC情報

車で訪れる場合は、小田原厚木道路の終点「小田原西IC」から国道1号・135号線を経由し、約5分で到着します。

東京方面からは東名高速・厚木ICを利用するルートが一般的で、所要時間は約1時間20分です。

現地には無料駐車場(約200台)があり、ドライブ旅にも適しています。ただし週末や祝日は混雑するため、朝の早い時間帯の到着をおすすめします。

道に迷いやすいポイントとナビ設定のコツ

「小田原さかなセンター」でカーナビを設定すると、近隣の別施設が表示されることがあります。

正確な住所「神奈川県小田原市早川1-6-1」を入力するか、マップアプリで「小田原地方卸売市場」を目印にするとスムーズです。

国道135号から入る道はやや分かりづらいため、交差点名「さかなセンター入口」を通過しないよう注意してください。右折入場できない区間もあるので、左折進入ルートがおすすめです。

ナビ設定 内容
施設名 小田原地方卸売市場 または 小田原さかなセンター
住所 神奈川県小田原市早川1-6-1
注意点 右折進入不可の交差点あり
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小田原の魚市場・さかなセンター付近の駐車場情報

小田原さかなセンターや魚市場、早川港の周辺には、用途別にいくつかの駐車場があります。観光・買い物・釣りなど目的に応じて適切な駐車スペースを選ぶことで、スムーズに滞在をスタートできます。

また、車で訪れる方は、近くの一夜城展望台にも立ち寄って、海と城下町を一望するのもおすすめです。駐車場からの移動時間も短く、セットで観光しやすいスポットです。

魚市場駐車場の詳細

小田原市地方卸売市場の敷地にある無料駐車場は、一般車両も利用可能で約200台を収容できます。営業時間は朝6時から17時前後までで、施設の営業に合わせて開放されています。

平日は比較的空いていますが、土日祝日は朝9時を過ぎると混雑しやすく、特に買い物シーズンや連休は満車になることも。入口がやや狭いため、出入りには注意が必要です。

・朝9時前が狙い目
・収容200台・無料

さかなセンター利用者用の無料駐車場

小田原さかなセンターの敷地内にも複数の無料駐車スペースがあります。観光客や買い物客専用で、施設内の飲食や土産購入のみでも気軽に利用可能です。

こちらも無料で時間制限はありませんが、施設正面の駐車場は回転が早く、出入りが頻繁なため事故に注意。建物裏手にも第二駐車場があるので、混雑時はそちらを利用するのもおすすめです。

・建物裏の第二駐車場も

早川港周辺の臨時・釣り客用駐車場

釣りを目的に訪れる方は、港沿いの臨時駐車スペース(未舗装)を利用することができます。

地元漁協が管理しており、自由に停められる場所もありますが、混雑時や大会時は規制が入る場合もあります。

舗装がないため雨天時は足元が悪く、長時間の駐車には不向きです。スペースが限られているため、できるだけ早朝に到着するのが安心です。

満車時の代替パーキング情報

魚市場やさかなセンターが満車だった場合は、「漁港交流センター」周辺や、早川駅北側のコインパーキングが代替として利用できます。

いずれも徒歩5分圏内にあり、アクセスに大きな不便はありません。コインパーキングは有料(例:100円/20分など)ですが、短時間の滞在や緊急時には便利です。

連休や夏休みなどのピーク時は、最初から代替案を確認しておくと安心です。

駐車場名 収容台数 料金 備考
魚市場駐車場 約200台 無料 朝6時〜17時/入口狭め
さかなセンター敷地内 約50台+裏手 無料 施設利用者専用/出入り多め
早川港臨時駐車 不定(約40台) 無料 釣り客向け/未舗装
早川駅コインP 約10台 100円/20分 満車時に便利
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小田原・早川魚港への行き方と徒歩移動ルート

小田原さかなセンターから早川港までは徒歩圏内で、港町の風景を楽しみながらのんびり移動できる距離にあります。

釣りを目的とした訪問だけでなく、港の景色や海風を味わいたい人にもおすすめの散策ルートです。

なお、小田原駅からの観光ルートが気になる方は、駅近名所をめぐる日帰り観光ルートも参考になります。ここでは、所要時間・道順・バリアフリー対応・港の見どころ・釣りマナーまで詳しく解説します。

さかなセンターから早川港までの所要時間

小田原さかなセンターの正面を出て、国道135号線の横断歩道を渡り、そのまま直進すると徒歩約3分で早川港に到着します。信号は1つだけで、迷う心配もありません。

移動距離は約200〜300メートル。途中には地元漁師の作業場や漁協施設が並び、地域の雰囲気を肌で感じながら歩けるのも魅力です。

・徒歩3分で港へ到着
・一本道で迷いにくい

徒歩ルートの安全性とバリアフリー状況

ルート上は段差が少なく、舗装も比較的整備されています。ベビーカーや車椅子での移動も可能ですが、一部狭い歩道や段差がある箇所もあるため、ゆっくり進むのがおすすめです。

雨天時はぬかるみや水たまりができやすい場所があり、滑りやすいので滑りにくい靴を着用すると安心です。海風が強い日には帽子や荷物の飛散にもご注意ください。

・雨の日は滑りやすい
・歩道は一部狭い箇所も

港で楽しめる釣りや景色の見どころ

早川港では、釣り桟橋や堤防などでアジ・イワシ・シロギスなどが釣れるポイントとして人気があります。

特に朝マズメや夕まずめの時間帯は釣果が期待でき、地元の常連釣り人の姿も多く見られます。

天気の良い日には港から富士山を望む絶景が広がります。夕暮れ時には海面がオレンジ色に染まり、写真撮影スポットとしてもおすすめ。釣りをしない方でも景色を楽しみに訪れる価値があります。

釣り客向けのマナーと駐車利用

釣り目的で訪れる場合、港沿いの臨時駐車スペースが無料で利用できますが、収容台数が限られており、早朝の利用が望ましいです。

無断駐車や長時間の場所取りは禁止されているのでご注意ください。また、釣った魚の内臓をその場で捨てる、ゴミを放置する、占有スペースを広く取りすぎるなどの行為はマナー違反です。

港は観光客・漁業関係者・地域住民が共に使う場所であるため、ルールを守って快適に利用しましょう。

釣り可能エリア 対象魚 設備 注意点
桟橋・堤防 アジ・イワシ・キス トイレなし・水道なし 早朝混雑/清掃必須
港内護岸 メジナ・サバ・カマス ベンチあり 柵がない/落水注意
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混雑回避と駐車場利用のコツ

小田原さかなセンターや魚市場、早川港周辺は週末や連休になると多くの観光客で混雑します。スムーズに滞在を楽しむためには、訪れる時間帯やルート選び、駐車中のマナーにも注意が必要です。

同じ小田原市内の観光スポットでも、わんぱくらんどの駐車場混雑対策や裏ワザが参考になります。

ここでは、ピーク時間帯や空いている時間の狙い方、車中での注意点、そして裏道を活用した回避ルートについてご紹介します。

週末・祝日に混雑しやすい時間帯

土曜・日曜・祝日の朝9時〜11時は特に混雑しやすい時間帯です。この時間帯は観光客だけでなく、市場関係者や買い出し目的の業者も多く集まるため、駐車場の回転が悪くなる傾向があります。

連休初日やイベント開催日には、朝8時台から駐車場が埋まり始めることもあるため、早めの行動が安心です。

・朝9〜11時は満車注意
・連休初日は特に混雑

朝イチ・夕方の空いている時間の狙い方

混雑を避けたいなら、朝6時〜8時の早朝がおすすめです。この時間帯は観光バスも少なく、駐車場にも余裕があります。また、魚介類の品数が多く、鮮度も高いため、買い物の効率も上がります。

午後は15時以降になると人が減り始め、比較的落ち着いて滞在できます。ただし、一部店舗は16時前後に閉店するため、買い物や食事は早めに済ませましょう。

・早朝は駐車場に余裕あり
・15時以降も比較的空きやすい

車中待機時のマナーと注意事項

混雑時には、駐車スペースが空くのを車内で待つ人もいますが、その際には周囲への配慮が重要です。アイドリング(エンジンかけっぱなし)は環境や周辺住宅への騒音になるため、できるだけ避けましょう。

また、事前にトイレや喫煙所の場所を把握しておくと安心です。小さな子ども連れの場合は、事前に飲み物や軽食を用意し、スムーズに乗降できる準備も大切です。

・アイドリングは控えめに
・トイレ場所を事前確認

混雑時の回避ルートと裏道

国道135号線は週末になると渋滞が発生しやすい道路の一つです。とくに小田原西IC〜早川合流地点付近は信号が多く、流れが悪くなる傾向があります。

この混雑を避けるには、県道740号(旧道)や「板橋交差点」方面からの裏道ルートがおすすめです。多少距離はありますが、結果的に所要時間が短縮されることも多いです。

ルート 混雑状況 所要時間の目安 特徴
国道135号(直行) 混雑しやすい 15〜30分(渋滞時) 信号・観光車両多い
県道740号(裏道) 比較的スムーズ 10〜20分 道幅狭いが信号少なめ
板橋方面から迂回 やや遠回り 20〜25分 渋滞避けやすい
・135号線は週末渋滞しやすい
・裏道で時間短縮も可能
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快適にアクセス・駐車して小田原さかなセンター・魚市場を満喫しよう

小田原さかなセンターや魚市場、早川港は、神奈川県内でもアクセスしやすく、観光・グルメ・釣りまで楽しめる魅力的なエリアです。

事前にルートや駐車場の混雑傾向を把握しておくことで、滞在中のストレスも大幅に軽減できます。

特に週末や連休は、早めの到着や裏道の活用がポイント。マナーを守って駐車スペースを利用し、港町ならではの風景や新鮮な海の幸を思いきり楽しんでください。