神奈川県・箱根にある人気の温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」は、赤ちゃん連れの家族でも1年中楽しめる施設として知られています。
おむつの取れていない乳幼児の入場制限や注意点、持ち物の準備など、事前に知っておきたい情報をわかりやすく紹介します。
神奈川県・箱根ユネッサンとは?おむつの赤ちゃんも1年中楽しめる温泉テーマパーク!
箱根ユネッサンは、神奈川県・箱根町にある全天候型で一年中楽しめる温泉アミューズメント施設です。
施設内は「水着で楽しむユネッサンゾーン」と「裸で入る森の湯」に分かれ、ファミリー層にも人気の観光スポットとなっています。
気温や標高差による寒暖差もあるため、季節ごとの服装選びも事前に確認しておくと安心です。
また、赤ちゃんとの旅行でも立ち寄りやすいスポットが周辺に多く、神奈川県内の観光地ランキングを参考にすれば、計画もしやすくなります。
本記事では、赤ちゃん連れで訪れる際の注意点や、年齢制限、必要な持ち物など、子どもと安心して過ごすためのポイントをご紹介します。
箱根ユネッサンとは?全天候型の温泉アミューズメント施設
箱根ユネッサンは屋内外の温泉・プール施設が融合したテーマパークで、天候に左右されず一年を通じて楽しめます。
水着を着て入れる温泉エリアでは、小さな子どもから大人まで一緒に遊べるのが特徴です。
・赤ちゃんから大人まで楽しめる
・観光施設が密集する箱根小涌谷エリア
水着で入れる「ユネッサンゾーン」と裸で入る「森の湯」
ユネッサンは大きく2つのゾーンに分かれています。「ユネッサンゾーン」は水着着用エリアで、流れる温泉プールやワイン風呂など、遊び感覚で温泉を楽しめます。
「森の湯」は裸で入る男女別の静かな温泉ゾーンです。
赤ちゃん連れOK!ファミリー向けサービスが充実
授乳室やおむつ交換台、ベビーベッドなどの設備が整っており、赤ちゃん連れの家族にも優しい設計。施設スタッフによる案内も丁寧で、ベビーカーでも移動しやすい構造です。
水遊び用おむつで入れる?利用可能エリアと注意点
おむつの赤ちゃんでも「水遊び用おむつ」を着用すれば、ユネッサンゾーンの一部プールには入れます。ただし、衛生管理上、裸で入る「森の湯」ではおむつ着用の乳幼児の入浴はできません。
何歳から楽しめる?赤ちゃん~幼児の利用目安
年齢制限は設けられていませんが、生後6か月程度から水に慣れている赤ちゃんであればユネッサンゾーンでの利用が可能です。浅めのエリアや親子で楽しめるゾーンもあり、無理なく過ごせます。
項目 | 内容 |
---|---|
入場可能年齢 | 年齢制限なし(目安は6か月〜) |
おむつ着用での入浴 | ユネッサンゾーンのみ可(水遊び用に限る) |
設備 | 授乳室・おむつ替え台・更衣室にベビーベッドあり |
箱根ユネッサンは何歳から楽しめる?年齢別のおすすめポイント
箱根ユネッサンは年齢制限がないため、赤ちゃんから大人まで幅広く楽しめる温泉レジャー施設です。
年齢によって適したゾーンや注意すべきポイントが異なります。ここでは年齢別におすすめの楽しみ方と注意点を紹介します。
0歳〜2歳:利用できるエリアと注意点
0歳からの利用も可能ですが、水遊び用おむつの着用が必須です。また、赤ちゃん向けの深さの浅い温水エリアを選ぶことが大切です。
お湯の温度が熱すぎないか、長時間の滞在にならないように配慮しましょう。
・体温調節しやすい服装で
・授乳室や休憩所を事前確認
3歳〜6歳:浅いプールや親子風呂の活用法
3歳からは歩いて入れる浅い温泉プールが豊富にあり、親子で一緒に楽しめる「親子風呂」もおすすめです。
水着着用ゾーンの中にはスライダーの小型版や噴水タイプの水遊び場もあり、子どもが飽きずに遊べます。
7歳以上:スライダーやアトラクション風呂も体験可能
7歳以上になると、スライダーやワイン風呂などユニークなアトラクション風呂を楽しめます。
身体もしっかりしてくる年齢なので、少し深めのエリアや軽い泳ぎにもチャレンジでき、遊びの幅が広がります。
年齢 | おすすめエリア | 注意点 |
---|---|---|
0〜2歳 | 浅めの温水プール・親子風呂 | 水遊び用おむつ必須、長時間NG |
3〜6歳 | 噴水・滑り台・親子風呂 | 目を離さず一緒に行動 |
7歳以上 | スライダー・アトラクション風呂 | 混雑時は順番・安全確認 |
赤ちゃん連れに必要な持ち物と準備のコツ
箱根ユネッサンを赤ちゃんと一緒に訪れる場合は、事前の準備がとても重要です。施設内には便利な設備や販売品もありますが、安心して過ごすためには最低限の持ち物をそろえておくのが理想です。
ここでは、赤ちゃん連れでの訪問に必要な持ち物と準備のポイントを解説します。
必須の持ち物チェックリスト
ユネッサンを赤ちゃんと楽しむために、忘れずに用意したい持ち物を確認しておきましょう。
・替えの着替えとタオル
・お気に入りのおもちゃやおしゃぶり
用途 | 持ち物 | 備考 |
---|---|---|
衛生用品 | 水遊び用おむつ、普通のおむつ、おしりふき | 交換用を複数用意 |
着替え | 肌着、タオル、バスタオル | 水遊び後に必須 |
食事 | ミルク、哺乳瓶、離乳食、おやつ | 授乳室あり |
その他 | おもちゃ、おしゃぶり、保冷バッグ | 落ち着いて過ごすために |
現地で借りられるものと販売されているもの
ユネッサンでは一部の用品が売店で購入可能です。水遊び用おむつや浮き輪などは現地でも販売されています。
ただし、種類やサイズに限りがあるため、持参するのが安心です。レンタルの用意はほとんどないため、忘れ物には注意しましょう。
ベビーカーや授乳室の設備について
ユネッサンの施設内はバリアフリー対応で、ベビーカーでの移動も可能です。また、授乳室やベビーベッド付きの更衣室も完備されており、赤ちゃん連れでも安心して利用できます。
ベビーカーのまま入れる休憩スペースもあるため、休憩をこまめに取りながら過ごすのがコツです。
箱根ユネッサンの料金・チケット情報をチェック
神奈川県・箱根町にあるユネッサンは、年齢や利用エリアによって料金が異なります。お得な前売り券やオンライン購入の選択肢もあり、事前に確認しておくとスムーズです。
ここでは、大人・子ども料金、赤ちゃん連れの無料条件、チケット購入方法などを詳しくご紹介します。
大人・子どもの通常料金と割引制度
区分 | ユネッサン(水着ゾーン) | 森の湯(裸入浴ゾーン) | パスポート(両方利用) |
---|---|---|---|
大人(中学生以上) | 2,500円 | 1,500円 | 3,500円 |
子ども(3歳〜小学生) | 1,400円 | 1,000円 | 1,800円 |
3歳未満(未就学児) | 無料 | 無料 | 無料 |
※ユネッサンの通常料金(2025年時点)。
赤ちゃん・未就学児は無料?
3歳未満の乳幼児は、ユネッサンおよび森の湯どちらも無料で利用可能です。
ただし、おむつ着用での入浴は「ユネッサンゾーンの一部のみ」などエリア制限があるため、施設ルールを事前に確認しておきましょう。
前売り券・オンラインチケット購入のメリット
前売り券や公式サイト・旅行サイト経由でのオンライン購入は、次のようなメリットがあります。
- 当日窓口で並ばずに入場可能
- 時期によっては割引価格で購入できる
- 混雑時でもスムーズに入館しやすい
楽天トラベル、じゃらん、アソビュー!などでも販売されているため、事前に料金を比較して選ぶのがおすすめです。
・旅行予約サイト経由で割引
・電子チケットでスマホ入館可
箱根ユネッサンへのアクセスと駐車場の利用方法を確認しよう
神奈川県・箱根にある「ユネッサン」は、温泉テーマパークとして多くの観光客に人気ですが、赤ちゃん連れで訪れる際は、アクセスや駐車場情報を事前に把握しておくことが安心のポイントです。
とくに混雑時期や荷物が多い場合には、スムーズな動線も大切になります。ここでは駅からのアクセス手段や駐車場の混雑傾向、ベビーカー利用時の動線について解説します。
箱根湯本駅からのアクセス方法
箱根湯本駅からユネッサンまではバスと徒歩を組み合わせて約25〜35分程度かかります。
- 箱根登山バス「H路線」または「K路線」で「小涌園」バス停下車、徒歩約3分
- タクシーを利用すれば約15分、混雑時は30分以上かかることもあります
・バスは10〜20分間隔で運行
・小涌園バス停から徒歩3分
駐車場の場所・台数・混雑しやすい時間帯
ユネッサンの駐車場は施設併設の大型駐車場が1か所あり、約300台の収容が可能です。ただし、週末や連休中は午前10時前後から満車になることが多く、早めの到着がおすすめです。
項目 | 内容 |
---|---|
駐車台数 | 約300台 |
料金 | 1回 1,300円(2025年時点) |
混雑時間 | 10:00〜13:00が特に混雑 |
ベビーカーや荷物移動に便利な動線の工夫
ユネッサン施設内はバリアフリー設計になっており、ベビーカーのまま移動できるスロープやエレベーターが整備されています。
駐車場からエントランスまでも段差が少なく、荷物が多い日でも安心して利用できます。
館内のロッカーは大型サイズもあり、ベビーカーと一緒に使える多目的更衣室もあるため、赤ちゃん連れでもストレスが少ない設計になっています。
・多目的更衣室あり
・ベビーカー移動も安心
赤ちゃん連れにおすすめの周辺スポット
神奈川県・箱根のユネッサン周辺には、赤ちゃんと一緒に過ごしやすいカフェやレストラン、設備が整った観光スポットがあります。
温泉を楽しんだ後にゆっくり休憩したり、授乳やおむつ替えが必要になったときにも便利な場所を事前にチェックしておくと安心です。
ユネッサン周辺で休憩できるカフェ・レストラン
ユネッサン館内には、ファミリー向けのレストランや軽食コーナーが複数あります。
施設を出て徒歩圏内にも、小涌園エリアにカフェや和食処が点在しており、ベビーチェアのあるお店も確認できます。
店名 | ジャンル | ベビーチェア |
---|---|---|
箱根小涌園レストラン やまなみ | 和洋定食 | あり |
箱根カフェ リヴィエール | カフェ・軽食 | あり |
・徒歩圏内に複数飲食店
・施設内レストランも便利
おむつ交換台がある周辺施設
ユネッサン館内には複数のおむつ交換台が完備されています。隣接する「箱根ホテル小涌園」や「森の湯」などでも、ベビー対応のトイレが設置されており、観光の途中でも安心して利用可能です。
- ユネッサン:更衣室内・授乳室に設置
- ホテル小涌園:ロビー横にベビーケアルームあり
- 森の湯:館内トイレに交換台あり
日帰りで立ち寄れる箱根の子連れ観光地
赤ちゃんや小さなお子様連れでも楽しめる観光スポットはユネッサン周辺にも点在しています。以下の施設はベビーカーでも移動しやすく、比較的静かな環境で過ごせます。
施設名 | 特徴 | ベビーカー可 |
---|---|---|
箱根強羅公園 | 花と温室が楽しめる | 可 |
箱根ガラスの森美術館 | 屋外展示が充実 | 可(階段注意) |
箱根湿生花園 | 自然観察ができる | 可 |
・美術館は屋外展示あり
・段差の少ない園路が◎
箱根ユネッサン利用時のよくある質問と注意事項
神奈川県・箱根にあるユネッサンは、赤ちゃん連れの家族にも人気の温泉アミューズメント施設です。
安心して利用するためには、事前に確認しておきたいルールや混雑傾向、持ち込みに関する注意点などがあります。ここでは、ユネッサンに関するよくある質問と注意点をまとめました。
オムツが取れていなくても大丈夫?
ユネッサンでは、オムツが取れていない赤ちゃんでも「水遊び用おむつ」を着用すれば、一部の温泉プールに入ることが可能です。ただし、裸で入浴する「森の湯」エリアでは利用できません。
- 水着ゾーン:水遊び用おむつ着用で可
- 森の湯:衛生上、オムツ着用児は利用不可
・裸入浴エリアは不可
・衛生ルールを確認
館内で食事はできる?ベビーフードの持ち込みは?
ユネッサン館内にはレストランや軽食コーナーがあり、ファミリー向けの食事も提供されています。離乳食やベビーフードの持ち込みは可能で、授乳室などの利用とあわせて便利に活用できます。
項目 | 可否 | 備考 |
---|---|---|
館内レストラン | あり | 子連れメニューあり |
ベビーフード持ち込み | 可能 | 電子レンジ貸出なし |
滞在時間の目安と混雑しやすい時間帯
滞在時間は平均3〜4時間ほどが一般的で、食事や休憩を含めると半日過ごせる施設です。特に混雑しやすいのは土日祝日の11時〜14時で、午前の早めまたは夕方の時間帯を選ぶと比較的空いています。
・3〜4時間が目安
・平日午前が狙い目
時間帯 | 混雑状況 | おすすめ度 |
---|---|---|
9:00〜11:00 | やや空きあり | ◎ |
11:00〜14:00 | 混雑ピーク | △ |
14:00〜16:00 | 混雑あり | ○ |
16:00〜18:00 | やや落ち着く | ◎ |
箱根ユネッサンは赤ちゃんも楽しめる安心の温泉テーマパーク!
神奈川県・箱根町にある箱根ユネッサンは、赤ちゃん連れのファミリーでも安心して楽しめる温泉テーマパークです。
水遊び用おむつで入れる温泉プールや、授乳室・おむつ替えスペースなどの設備も充実しており、初めての子連れ旅行にも最適。
年齢に応じたエリアの選び方や持ち物の準備、アクセスやチケット情報を事前にチェックしておくことで、当日の不安も大幅に軽減されます。
日帰りでも十分楽しめるユネッサンで、家族みんなの思い出に残るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。