子どもと一緒に神奈川・湘南の江ノ島を訪れるなら、ランチの時間も快適に過ごしたいもの。ベビーカーでの入店ができるか、海が見える席があるかなど、事前に知っておくと安心です。
この記事では、江ノ島で子連れでも立ち寄りやすく、家族でゆったり過ごせる人気店を厳選して紹介します。観光とランチを両立させたいファミリーにぴったりの6店舗をチェックしていきましょう。
江ノ島子連れランチおすすめ6選|ベビーカーもOK!海も見える神奈川・湘南の人気店
神奈川・湘南の観光地として人気の江ノ島は、子連れで訪れても楽しめるランチスポットが充実しています。本記事では、ベビーカー対応やキッズメニューの有無、海が見えるロケーションなど、家族での外食に嬉しいポイントを重視して店舗をセレクト。
江ノ島観光の合間に、シーンに合わせたランチタイムを過ごせるよう、タイプの異なる6つの人気店を紹介します。
江ノ島の子連れランチ対応を一覧表でチェック
店名 | ベビーカー | キッズ対応 | 海が見える | アクセス |
---|---|---|---|---|
iL CHIANTI BEACHE | ◯ | キッズチェア・おむつ替え | ◯(目の前が海) | 江ノ島駅 徒歩10分 |
GARB 江ノ島 | ◯ | おむつ台・キッズスペース | ◯ | 片瀬江ノ島駅 徒歩3分 |
Eggs ’n Things | ◯ | 塗り絵・キッズメニュー | △(一部見える) | 片瀬江ノ島駅 徒歩2分 |
とびっちょ 本店 | △(混雑時は注意) | 子供用食器あり | ✕ | 江ノ島駅 徒歩5分 |
bills 七里ヶ浜 | ◯ | キッズメニューあり | ◯ | 七里ヶ浜駅 徒歩2分 |
Pacific DRIVE-IN | ◯(テラス広め) | テイクアウト対応 | ◯(海沿い) | 駐車場あり |
1. iL CHIANTI BEACHE(イル キャンティ ビーチェ)
目の前に海が広がる絶好のロケーションにあり、開放的な雰囲気の中で本格イタリアンを楽しめます。ベビーカーのまま入店できる広々とした店内には、おむつ替え設備やキッズチェアも完備。
子どもが食べやすいパスタやピザ、デザートメニューもあり、ファミリーでの食事にぴったりです。湘南の風を感じながら、リゾート気分でゆったり過ごせる人気店です。
2. GARB 江ノ島
江ノ島の海を一望できるテラス席が人気のレストラン。ベビーカー入店はもちろんOKで、店内にはキッズスペースやおむつ交換台も設置されており、小さなお子さま連れでも安心です。
地元の新鮮食材を使ったランチは大人も子どもも楽しめる味わい。週末や連休中は混雑するため、事前予約や早めの来店がスムーズ。ママ友とのランチ会にもおすすめです。
3. Eggs ‘n Things 湘南江の島店
ハワイの朝食を思わせるボリューム満点のパンケーキやロコモコが楽しめる人気カフェ。ベビーカー対応の広い通路設計で、子ども向けの塗り絵セットやキッズメニューも用意されています。
2階席からは湘南の海を一望でき、特別な日のランチや記念撮影にも最適。気軽に南国気分を味わいながら、子連れでも快適に過ごせるスポットです。
4. とびっちょ 本店
江ノ島名物・しらすや海鮮丼をリーズナブルに味わえる人気店。座敷席があるため、小さな子ども連れでも安心して食事が楽しめます。ベビーカーは入口で預けることもでき、混雑時は早めの来店がベター。
テイクアウトも充実しており、外のベンチや海沿いでピクニック気分のランチも可能。地元の味をカジュアルに楽しめるのが魅力です。
5. 江の島小屋
しらすや煮魚など、湘南の海の幸を丁寧に調理した和食が楽しめる落ち着いたお店。靴を脱いでくつろげる座敷があり、赤ちゃん連れのファミリーにも優しい設計です。
店内からは穏やかな海が望め、静かな時間の中で食事ができるのも嬉しいポイント。騒がしさを避けたい方や、家族でゆっくりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
6. モスバーガー 江の島店
観光途中に立ち寄りやすいカジュアルなお店ながら、ベビーカー入店可・おむつ替えスペース完備と、子連れにうれしい配慮が充実。メニューも子どもが食べやすいサイズや内容が多く、安心して食事ができます。
天気の良い日は海の見えるテラス席が人気で、ちょっとした休憩や軽食にもぴったり。手軽さと景色の良さを兼ね備えたスポットです。
江ノ島で子連れランチを快適に楽しむための工夫とは?
子連れで江ノ島ランチを楽しむ際には、場所選びだけでなく、移動手段や設備面にも細やかな配慮が求められます。観光地特有の地形や混雑状況を理解しておくことで、当日のトラブルを避け、家族みんなが快適に過ごせます。
以下では、江ノ島での子連れランチを成功させるために押さえておきたい実用的なポイントを紹介します。
ベビーカー移動と段差・坂道への対策
江ノ島周辺は坂道や階段が多く、ベビーカーでの移動には工夫が必要です。事前にエレベーターの場所や段差の少ないルートを調べておくと、当日もスムーズ。特に江ノ島島内は観光スポットへのアクセスに高低差があるため、移動しやすい道を把握しておくと安心です。
混雑を避ける時間帯を狙うのがコツ
人気の観光地である江ノ島では、ランチタイムの混雑は避けられません。子連れの場合は、開店直後や14時以降など、混雑のピークをずらして訪れるのがおすすめです。予約ができる店舗であれば、事前に座席を確保しておくと、子どもがぐずる前に案内されて安心です。
おむつ替え・授乳・キッズ対応設備のチェック
江ノ島には授乳室が少ないため、おむつ替えスペースがある飲食店を選ぶことが大切です。また、キッズチェアの有無やベビーカーのまま入店できるかなども、ファミリー向けかどうかの判断材料になります。店内の通路幅や座敷の有無など、公式サイトや口コミで下調べをしておくと安心です。
子ども向けメニューや離乳食への対応も重要
小さなお子さまがいる場合、味付けが優しいキッズメニューがあるか、離乳食の持ち込みが可能かどうかも要チェックです。お子さまメニューが充実しているお店なら、子どもも食事を楽しめ、保護者もゆっくりと食事ができます。
温めサービスやアレルギー対応についても、必要であれば事前に問い合わせておきましょう。
ランチ後の観光に迷ったら|子連れで巡る江ノ島モデルコースもおすすめ
お腹を満たしたあとは、子どもと一緒に楽しめる江ノ島の観光スポットへ。エスカーを使って上まで登れば、歩き疲れずにサムエル・コッキング苑や展望灯台にアクセスできます。
海辺で遊べる片瀬海岸や、すぐ近くの新江ノ島水族館も子連れに大人気。1日を通して満喫したい方は、モデルコース記事も参考にしてみてください。
江ノ島ランチの事前準備と注意点
せっかくの江ノ島ランチを子連れで快適に楽しむためには、あらかじめ現地の混雑傾向や店舗設備、気候への備えを意識しておくことが大切です。ちょっとした工夫で、当日の移動や食事のストレスを大きく減らすことができます。以下では、出発前に知っておきたい3つのポイントをご紹介します。
混雑する時間帯とベストな訪問時間
江ノ島周辺は週末や祝日を中心に、11時〜13時のランチタイムに特に混雑が集中します。子ども連れの場合は、できるだけ開店直後の時間帯(10時半〜11時)や14時以降の落ち着いた時間に訪れるのが理想です。
混雑を避けるだけでなく、ベビーカーでの移動や座席の確保もしやすくなり、ゆったりとした時間を過ごせます。
・開店直後 or 14時以降の利用が快適
・予約可能な店舗は事前予約がおすすめ
店内の段差・通路の広さの確認
江ノ島の飲食店には、古民家風の造りやコンパクトな空間も多く見られます。そのため、ベビーカーでの入店が難しいケースや、座敷中心で椅子席が少ない店舗もあります。
段差の有無や店内通路の広さ、ベビーカーの預かり対応があるかどうかなど、事前に確認しておくとスムーズです。ネットの写真や口コミも判断材料になります。
・ベビーカー対応の広さや入口幅も重要
・座敷か椅子席かの確認もしておくと安心
海辺特有の風や日差しへの対策
テラス席で海を眺めながら食事を楽しめるのは江ノ島ランチの魅力ですが、海辺は風が強く、日差しが予想以上に強いこともあります。
風でメニューが飛ぶ、日差しで子どもが暑がるといった場面もあるため、帽子や日よけ対策は万全にしておきましょう。春先や秋口は寒暖差にも注意が必要で、羽織ものを1枚持っておくと安心です。
海が見える店 vs 室内が快適な店|シーン別の選び方
江ノ島エリアには、海を一望できる開放的なテラス席のあるお店もあれば、冷暖房完備で落ち着ける室内席中心のお店もあります。どちらも魅力的ですが、子連れの場合は天候や子どもの体調に合わせて使い分けるのがポイント。ここでは、シーンに応じたお店の選び方と特徴を紹介します。
テラス席で景観を楽しめる店
晴れた日の江ノ島観光には、やはり海を望めるテラス席が人気。波の音を聞きながら食事を楽しめるため、リゾート気分も満喫できます。子どもと一緒に外の景色を見ながらのランチは、思い出に残る時間になります。
ただし、風が強い日や真夏の炎天下では過ごしにくいこともあるため、時間帯や天候のチェックは欠かせません。
・帽子や日よけアイテムを持参すると快適
・景色を楽しみたい人や記念日利用にぴったり
店内に冷暖房完備でゆったりできる店
気温の高低差がある日や、赤ちゃん連れで落ち着いて食事したいときには、冷暖房が整った室内席がおすすめです。エアコン完備で空調が安定している店内なら、子どもが汗をかきすぎたり冷えすぎたりする心配も少なく、安心して過ごせます。天候に左右されず快適に滞在できるのが大きなメリットです。
・エアコンで体温調整がしやすく赤ちゃんにも◎
・天候が不安定な日や長時間滞在向き
天気によって使い分けたいランチスポット
当日の天気や風の強さ、子どもの様子に応じて「テラス席」と「店内席」をうまく使い分けるのが理想です。両方の席が選べるお店もあるため、事前に席タイプを確認しておくと安心。以下は代表的なお店の席タイプと特徴を一覧にした表です。
店名 | テラス席 | 室内席(冷暖房) | おすすめシーン |
---|---|---|---|
GARB 江ノ島 | ◯(海が目の前) | ◯ | 天気のいい日・記念日ランチ |
Eggs ’n Things 湘南江の島店 | △(2階窓際席) | ◯ | 景色と空調のバランス重視 |
モスバーガー 江の島店 | ◯(開放的な屋外席) | ◯ | 短時間の休憩・カジュアル利用 |
江の島小屋 | ✕ | ◯(落ち着いた和室) | 静かに過ごしたいとき |
湘南・江ノ島周辺で子連れにやさしいエリアとは?
江ノ島周辺には、子連れにやさしい飲食店や観光スポットが点在していますが、エリアによって雰囲気や利便性は異なります。
駅チカで店舗数が多い片瀬江ノ島駅周辺、静かでゆったりと過ごせる七里ヶ浜・腰越エリア、それぞれの特徴を理解しておくと、子どもの年齢やその日の予定に合った場所選びができます。ここではシーン別におすすめのエリアをご紹介します。
片瀬江ノ島駅周辺のアクセスと店の充実度
小田急線・片瀬江ノ島駅を中心としたエリアは、江ノ島観光の玄関口としてアクセスが非常に便利。駅から徒歩圏内に飲食店やお土産店が集まっており、ベビーカー移動でも安心なフラットな道が続いています。
おむつ替えが可能な飲食店も多く、ファミリー向けサービスが整っているため、初めての子連れ江ノ島にもおすすめです。
・観光・ランチ・買い物を一カ所で完結できる
・交通の便が良く、ベビーカー移動もスムーズ
七里ヶ浜・腰越エリアの落ち着いた雰囲気
片瀬江ノ島から少し足を伸ばすと、海沿いの開放感と静けさが魅力の七里ヶ浜・腰越エリアに到着します。このエリアは観光客が比較的少なく、住宅地も近いため地元の雰囲気が漂います。
オーシャンビューのカフェやレストランも多く、景色を眺めながら子どもとゆったり過ごせる環境が整っています。混雑を避けたい方や、2人目以降の子連れ旅行にも向いています。
・景色重視のカフェや隠れ家ランチが楽しめる
・静かに過ごしたいファミリーに最適
観光スポットとの組み合わせで楽しむ一日
子どもと一緒に観光も食事も楽しみたい場合は、「観光スポット+ランチエリア」の組み合わせを意識するとスムーズです。午前中は新江ノ島水族館を楽しんでから片瀬江ノ島駅周辺でランチ、午後はエスカーで江ノ島頂上へ移動するコースが人気。
七里ヶ浜では江ノ電と海の景観を楽しみながら、カフェランチをゆっくり味わうという過ごし方もおすすめです。
モデルコース例 | 観光スポット | ランチエリア | 所要時間の目安 |
---|---|---|---|
水族館+駅前ランチ | 新江ノ島水族館 | 片瀬江ノ島駅周辺 | 3〜4時間 |
江ノ島登頂+海の見えるカフェ | 江ノ島エスカー・展望灯台 | GARB江ノ島・Eggs ’n Things など | 半日〜1日 |
江ノ電のんびり旅+海沿いランチ | 七里ヶ浜・稲村ヶ崎 | bills・Pacific DRIVE-IN など | 3〜5時間 |
・子どもの機嫌に合わせて時間配分を柔軟に
・休憩できるスポットを途中に挟むと安心
まとめ|江ノ島で子連れランチを安心して楽しもう
江ノ島周辺には、ベビーカーOKのお店やおむつ替え設備の整ったレストランなど、子連れでも安心して過ごせるランチスポットが多数あります。海を眺めながらのテラス席や、冷暖房完備の快適な室内席など、シーンに応じた選択肢も豊富です。
混雑する時間帯や段差のある店舗など、事前に知っておきたいポイントもありますが、ルートや天候に合わせて少し準備をしておくだけで、当日の不安は大きく減らせます。観光スポットとの組み合わせや、家族のペースに合わせたエリア選びもポイントです。
この記事を参考に、江ノ島でのランチタイムが家族にとって思い出に残る楽しいひとときになることを願っています。