神奈川・横須賀の新安浦港直売所!安浦漁港の地魚と朝市が楽しめる人気スポット

神奈川県横須賀市の海沿いにある「新安浦港直売所」は、地元の安浦漁港で水揚げされた新鮮な魚介類が直接購入できる人気のスポットです。

観光客はもちろん、地元の人々も足繁く通うこの直売所には、港町ならではの活気と、鮮度抜群の海の幸がそろっています。

この記事では、新安浦港直売所の魅力やアクセス、販売されている魚介の特徴、イベント情報などを詳しく紹介します。

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神奈川・新安浦港直売所と安浦漁港で味わう横須賀の新鮮な海の幸

神奈川県横須賀市にある新安浦港直売所は、すぐそばの安浦漁港で水揚げされた魚介類をそのまま販売する、港町ならではの魅力が詰まったスポットです。

地元の漁師たちがその日の朝に漁で獲った新鮮な魚を持ち込み、旬の海の幸がずらりと並ぶため、鮮度と価格のバランスが非常に良いと評判です。

スーパーではなかなか見られない地魚に出会える貴重な場所として、料理好きや魚介ファンからも支持されています。

港の香りと活気を感じながら買い物を楽しめる、まさに「海の恵みの直売所」。週末のドライブや散策の立ち寄りスポットとしても、横須賀らしい海の魅力を存分に体感できます。

近くには三笠公園や猿島行き乗り場など観光スポットも点在しており、港町散策と組み合わせるのもおすすめです。

また、横須賀にはほかにも魅力的な漁港があり、長井漁港ランチや、三浦方面の三崎さかなセンターとあわせて“港グルメめぐり”を楽しむ周遊コースも人気です。

新安浦港直売所の基本情報

まずは、訪れる前に知っておきたい基本情報を確認しておきましょう。

所在地 神奈川県横須賀市平成町3丁目4 東部漁協横須賀支所内
営業時間 10:00〜15:00(イベント時は変更あり)
定休日 火曜・水曜・木曜
電話番号 080-2367-3211
駐車場 あり(無料)

平日は休みが多いため、週末やイベント時を狙って訪れるのがおすすめです。

その日に水揚げされた旬の魚介類

新安浦港直売所では、地元・安浦漁港でその日に水揚げされた魚介が並びます。季節によって並ぶ魚は異なりますが、どれも新鮮でお手頃価格です。

  • アジやサバなどの定番青魚
  • タチウオやスズキなどの高級魚
  • ホンビノス貝、サザエ、ハマグリなどの貝類
  • 地元で採れる海藻類(わかめ、めかぶなど)

スーパーではなかなか見られない魚種も多く、料理好きにはたまらない品揃えです。

地元漁師とのふれあいも楽しめる

この直売所の魅力の一つが、漁師さんたちとの距離が近いことです。どんな魚が今の時期においしいのか、どうやって調理すればいいのかなど、直接聞くことができます。

魚を丸ごと購入して、その場で下処理をしてもらえることもあり、料理初心者でも安心です。また、漁師の方々が自ら陳列や販売を担当しており、漁港のリアルな雰囲気を味わえるのも魅力です。

こうしたふれあいが生まれる場所は、観光地でありながらも「地元密着の温かさ」を感じられます。

港の朝市で味わう浜焼きや漁師汁

新安浦港直売所では、不定期で「港の朝市」イベントが開催されています。朝市では、漁師汁や浜焼きコーナーなどが登場し、地元ならではの食体験が楽しめます。

開催時間 概ね午前9時〜正午
人気メニュー 漁師汁、サザエの浜焼き、タコ串焼き
イベント内容 直売、試食、地元野菜販売など

開催日は公式SNSで発表されることが多いので、訪問前に確認しておきましょう。特に漁師汁は、魚介の旨味が凝縮された一杯で、訪れる人の多くがリピートするほどの人気です。

寒い季節には温かい汁物が体を癒し、夏場には浜焼きや冷製メニューが登場するなど、季節に応じた工夫も見られます。

安浦漁港で支える地元の水産文化

安浦漁港は、横須賀市の中でも古くから漁業が盛んな地域です。東京湾の内湾に位置しており、波が穏やかなため漁に適しています。

漁港を支えるのは、世代を超えて地元の海と共に生きる漁師たち。新安浦港直売所は、そうした漁業文化を今に伝える大切な場所でもあります。

この地域の海は、潮の流れと地形の影響で栄養が豊富なため、多種多様な魚介が育つと言われています。

まさに「海の恵み」が凝縮されたエリアであり、直売所を通じてその恩恵を身近に感じることができるのです。

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アクセスと安浦漁港周辺観光スポット!電車・バス・車での行き方

新安浦港直売所は、横須賀の安浦漁港エリアに位置し、電車・バス・車などさまざまな交通手段でアクセスしやすい立地にあります。

京急線の駅から徒歩圏内で、周辺には無料駐車場や商業施設も揃っているため、買い物ついでの立ち寄りにも便利です。

さらに、直売所の周辺には三笠公園や猿島への乗船場、どぶ板通りなど、横須賀らしい観光スポットが点在しています。

港町散策と合わせれば、ゆっくり海風を感じながら横須賀らしい時間を過ごせます。

横須賀ドライブや三浦半島観光と組み合わせるなら、三浦半島の道の駅ドライブモデルコースや、地理・アクセスを押さえたい方は三浦半島アクセスガイドも参考になります。

新鮮な地魚のお買い物だけでなく、港町ならではの散策やグルメも楽しめるエリアとして人気です。週末のドライブや散歩コースに組み込むことで、より充実した一日を過ごせます。

電車と徒歩でのアクセス

最寄り駅は京浜急行の「県立大学駅」または「堀ノ内駅」です。どちらからも徒歩で約15分前後の距離にあり、道も比較的平坦なので歩きやすいです。

  • 県立大学駅から徒歩約14分(約1.1km)
  • 堀ノ内駅から徒歩約16分(約1.3km)
  • 横須賀中央駅からはタクシーで約8分

駅から漁港までは、海風を感じながら散歩気分で向かうのもおすすめです。途中にはカフェやパン屋などもあり、寄り道を楽しみながら向かうこともできます。

車で行く場合のルート

車で訪れる場合は、横浜横須賀道路「横須賀IC」または「馬堀海岸IC」から約10分程度です。

駐車場は直売所敷地内に数台分用意されていますが、朝市の日などは混雑するため早めの到着が安心です。近隣の商業施設にもコインパーキングがあるため、満車時の対応も容易です。

周辺の観光・グルメスポット

新安浦港直売所の周辺には、観光や食事を楽しめるスポットもたくさんあります。

スポット名 特徴
三笠公園 戦艦「三笠」が展示される歴史公園
猿島 船で行ける無人島、自然と遺構が魅力
どぶ板通り 米軍基地の雰囲気漂う商店街
平成町のショッピングモール 買い物やランチにも便利

観光と合わせて訪れることで、横須賀の海と街の魅力をより深く感じることができます。

特に猿島クルーズとの組み合わせは人気で、午前中に直売所を訪れ、午後に船で島へ向かうプランもおすすめです。

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新安浦港直売所で買える人気海産物と地魚!横須賀の旬の鮮魚・貝類・加工品

新安浦港直売所の大きな魅力は、横須賀・安浦漁港で水揚げされた鮮度抜群の海産物が手に入ることです。

スーパーではなかなか出会えない旬の地魚や、地元漁師が直接提供する希少な魚介が並ぶため、料理好きや食材にこだわる人から高い支持を集めています。

アジやサバなどの定番青魚はもちろん、タチウオ・スズキ・ホンビノス貝・サザエなど、季節ごとに多彩なラインナップが揃うのも特徴です。

自宅で新鮮な魚料理を楽しみたい人には、港の鮮魚をプロに調理してもらえる神奈川で釣った魚をさばいてくれる店まとめも参考になります。港町ならではの味を家庭でも気軽に楽しめます。

朝どれの魚をそのまま持ち帰れるため、「家で本当に新鮮な魚を味わいたい」という人にぴったりです。横須賀の海に育まれた旨味を、ぜひ家庭でも楽しんでみてください。

季節ごとのおすすめ魚介

四季を通して豊富な魚介が並びますが、特におすすめの季節ごとの魚を紹介します。

  • 春:真鯛、メバル、わかめ、めかぶ
  • 夏:アジ、タチウオ、イワシ、スズキ
  • 秋:サバ、カマス、ホンビノス貝
  • 冬:ヒラメ、ブリ、タコ、サザエ

旬の魚を狙って訪れると、より鮮度の高い商品を楽しめます。

特に冬場は脂の乗った魚が多く、刺身や煮付けに最適です。

地元人気の加工品

直売所では魚だけでなく、干物や海藻などの加工品も豊富に販売されています。

商品名 特徴
アジの干物 地元漁師の手作り、旨味が凝縮
わかめ・めかぶ 採れたてを低温乾燥、磯の香りが豊か
魚の南蛮漬け すぐに食べられるおかず系商品
漁師味噌汁セット 具材入りの即席漁師汁

冷凍保存もできるため、お土産としても人気です。特にわかめやめかぶは、地元産ならではの肉厚な歯ごたえがあり、横須賀市内の飲食店でも高く評価されています。

買い物を楽しむコツ

新安浦港直売所を満喫するためのポイントをいくつか紹介します。

  • 開店直後(10時前後)に行くと魚種が豊富
  • イベント日は混雑するため早めの来場を
  • マイバッグ・保冷バッグを持参すると便利
  • 天候により入荷が変動するのでSNSで確認

また、支払いには現金が基本となるため、小銭を準備しておくとスムーズです。直売所スタッフはフレンドリーで、初心者にも調理法を丁寧に教えてくれます。

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新安浦港直売所で味わう「地元の海の文化」

この直売所は、単なる魚の販売所ではなく、横須賀・安浦漁港の漁業と地域文化を支える大切な拠点でもあります。

地元で長く愛されてきた港町の暮らしが今も息づき、漁師町ならではの人情や活気に触れられるのが大きな魅力です。

朝の港には独特の臨場感があり、海風とともに“今日の海の表情”を感じられます。

旬の地魚や海藻を選ぶ楽しさはもちろん、漁師の方々からおすすめの調理法や海の話を聞けるなど、まさに“地元ならではの食文化と人の温かさに触れられる体験”が広がります。

港町文化をさらに楽しみたい方は、鮮魚や地元食材が集まる三崎生鮮ジャンボ市場も合わせて巡ると、三浦半島の“海の暮らし”をより深く感じられます。

普段スーパーで見かけない魚に出会えるのも、この直売所ならではです。横須賀の海と暮らしを丸ごと感じながら、港の活気と海の恵みを味わえる貴重なスポットです。

旅行の立ち寄りだけでなく、地元の人々も日常的に利用する“生活に根づいた市場”という点も特徴です。

漁師と地域をつなぐ場所

新安浦港直売所は、漁師が直接消費者に魚を届けることで、地産地消の輪を広げています。地元住民にとっても、食の安全と新鮮さを実感できる貴重な存在です。

魚をさばいてもらえることも多く、調理のハードルを下げてくれる点も好評です。

この取り組みは、地元経済の活性化にも寄与しており、漁師のやりがいを支える場にもなっています。こうした交流が、横須賀らしい“海とともにある暮らし”を未来へつないでいます。

子どもにも人気の体験イベント

直売所では、子ども向けの魚さばき体験や海の学習イベントが行われることもあります。港の雰囲気を感じながら、海の生き物や漁の仕事に触れられる貴重な機会です。

  • 魚の観察・解体教室
  • 漁師との交流会
  • 海藻の収穫体験

家族で訪れると、食育の場としても楽しめます。子どもたちが自分で魚を触り、命の大切さや食のありがたさを学べる貴重な体験です。

観光で来る親子だけでなく、地元の学校行事に取り入れられることもあります。

地域活性化への取り組み

横須賀市や地元団体は、安浦漁港エリアを観光と地域振興の拠点にしようと取り組んでいます。

海沿いの散歩道や歴史スポットと合わせた回遊性向上も進められており、地域全体の魅力づくりに力を入れています。

新安浦港直売所はその中心的存在として、イベントや情報発信を通じて地域の魅力を発信しています。週末の朝市や季節の食イベントはリピーターが多く、地域の交流の場として定着しています。

また、近年はSNSや動画配信を活用して、漁の様子や旬の魚情報を発信しており、若い世代からの注目も高まっています。

最新の水揚げ情報を見てから訪れる人も増え、横須賀の新しいローカル観光スタイルが広がっています。

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新安浦港直売所で味わう港町の魅力まとめ

新安浦港直売所は、横須賀の安浦漁港に根ざした新鮮な海の幸を堪能できる人気スポットです。地元漁師とのふれあいや、浜焼き・朝市イベントなど、港町ならではの魅力にあふれています。

アクセスも良く、観光やドライブのついでに立ち寄るのにも最適です。魚介類の鮮度、地元ならではの人情、そして海の香りに包まれる時間。

それが、新安浦港直売所でしか味わえない特別な体験です。横須賀で「本当においしい地元の魚を味わいたい」と思うなら、ぜひ新安浦港直売所を訪れてみてください。