神奈川・菜島の鳥居と葉山灯台(裕次郎灯台)を巡る!海に浮かぶ絶景スポットの行き方

神奈川・葉山の海には、まるで海の上に浮かんでいるように見える「菜島の鳥居」と「裕次郎灯台(葉山灯台)」があります。

青い海と空に映える2つのシンボルは、地元でも人気の絶景スポット。この記事では、実際のアクセス方法や周辺の見どころを紹介しながら、葉山らしい穏やかな海景の魅力をお伝えします。

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  1. 神奈川・葉山灯台(裕次郎灯台)とは?菜島の鳥居の基本情報
    1. どこにある?菜島の鳥居と裕次郎灯台の場所・見どころ
    2. 海に浮かぶ絶景!撮れる景観とベストシーズンは?
    3. 初めてでも安心!巡り方の流れと所要時間の目安
  2. アクセス・駐車場!電車・バス・徒歩の行き方を詳しく解説
    1. 車で行く!駐車場の場所・台数・料金のポイント
    2. 電車・バス・徒歩で行く!最寄り駅とルートの選び方
    3. 新横浜・横浜駅方面からは?乗り換え・混雑回避のコツ
  3. 撮影ガイド!海に浮かぶ菜島の鳥居と裕次郎灯台を美しく撮る
    1. 時間帯と潮位で変わる!朝焼け・夕景・マジックアワー
    2. 構図のコツ!鳥居・灯台・海面のバランスをどう切り取る?
    3. 必要な装備!レンズ・三脚・防塩対策・風対策
  4. 周辺観光を楽しむ!葉山の海岸・カフェ・散策スポット
    1. 森戸海岸・葉山マリーナ!海辺散歩と絶景ポイント
    2. 葉山しおさい公園・一色海岸!自然と静けさを満喫
    3. カフェでひと休み!テイクアウト活用と写真映えの小物
  5. 安全・マナーと注意点!環境を守りながら楽しむ
    1. 立入禁止や私有地に注意!岩場・護岸の歩行は慎重に
    2. 天候・波風・潮位をチェック!無理をしない撮影判断
    3. 迷惑駐車はNG!駐車場利用とゴミ持ち帰りの徹底
  6. 神奈川・葉山で訪れたい!菜島の鳥居と裕次郎灯台の見どころ総まとめ

神奈川・葉山灯台(裕次郎灯台)とは?菜島の鳥居の基本情報

神奈川県三浦郡葉山町の海岸から見える「裕次郎灯台(葉山灯台)」は、俳優・石原裕次郎氏を記念して建てられた白亜の灯台です。近くに位置する「菜島の鳥居」は、海の中に立つ朱色の鳥居として知られ、波間に映える姿がフォトスポットとして人気です。

どちらも葉山のシンボル的存在で、晴れた日には富士山とともに美しいコントラストを楽しめます。湘南国際村グリーンパークなどとあわせて巡れば、葉山の海と丘を一度に満喫できます。また、葉山御用邸エリアの高級住宅街からも近く、落ち着いた雰囲気の海辺散策にぴったりです。

どこにある?菜島の鳥居と裕次郎灯台の場所・見どころ

菜島の鳥居と裕次郎灯台(葉山灯台)は、神奈川県葉山町・森戸海岸〜真名瀬(しんなせ)エリアの沖合に位置します。陸からは森戸海岸や真名瀬バス停付近の海岸線、森戸神社側の防波堤などから眺望可能。

鳥居の朱と白亜の灯台、背後の相模湾・富士山が重なる抜群のロケーションが魅力です。潮位や風向で海面の質感が変わるため、同じ場所でも表情の違う写真を狙えます。

・見晴らし優先
・潮位を確認
・海風に注意
観賞ポイント 特徴 備考
森戸海岸(砂浜) 広角で鳥居+灯台+富士山 夕景のグラデーションが映える
真名瀬バス停周辺 道路沿いから手軽に望遠狙い 安全に配慮し短時間で撮影
森戸神社周辺の護岸 低いアングルで海面の反射が◎ 波跳ね注意・滑りやすい

海に浮かぶ絶景!撮れる景観とベストシーズンは?

「海に浮かぶ」印象を強めるなら、風が弱く凪いだ日の夕方〜マジックアワーが最適。春〜初夏は空気が柔らかく淡い色調、秋〜冬は空気が澄み、富士山コントラストが狙えます。

低い潮位で鳥居の脚が見え、高い潮位で“浮かぶ”雰囲気に。望遠で圧縮して鳥居と灯台を近づけたり、広角で空のドラマを入れたりと、レンズの使い分けで印象が変わります。

・凪の日が狙い目
・夕景〜青の時間
・望遠で圧縮
時期 ねらい おすすめ時間帯
春〜初夏 柔らかな色・霞の表現 夕方〜日没後15分
盛夏 青空と入道雲の対比 午後遅め〜夕景
秋〜冬 空気が澄み富士山がくっきり 日の出直後/夕焼け

初めてでも安心!巡り方の流れと所要時間の目安

初回は「森戸海岸で広角→真名瀬付近で望遠→日没後に余韻カット」の流れがスムーズ。公共交通なら逗子・葉山駅からバス、車なら近隣のコインPや海岸Pを活用(繁忙期は満車に注意)。

撮影は30〜60分/スポットが目安ですが、夕景待ちは+30分見ておくと安心です。足元は濡れた護岸で滑りやすく、三脚設置時は歩行の妨げにならない位置を選びましょう。

・余裕ある到着
・足元は滑り対策
・三脚マナー徹底
ステップ 内容 所要の目安
1 森戸海岸で下見・構図確認 15〜20分
2 真名瀬側で望遠・圧縮ショット 15〜25分
3 夕景〜マジックアワーを粘る 20〜40分
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アクセス・駐車場!電車・バス・徒歩の行き方を詳しく解説

神奈川・葉山の菜島の鳥居と裕次郎灯台までは、海沿いのアクセスルートが中心です。車・公共交通いずれも利用可能ですが、道幅が狭い住宅街を通るため、ピーク時は混雑に注意。車・バス・徒歩別に行き方の流れと、駐車場情報をわかりやすくまとめました。

帰りに東京方面へ向かう場合は、逗子駅から東京駅への行き方もチェックしておくと便利です。
また、新幹線利用なら新横浜駅から横浜駅へのアクセスも参考になります。

車で行く!駐車場の場所・台数・料金のポイント

車で訪れる場合は、森戸海岸や真名瀬バス停周辺の有料駐車場が便利です。特に「森戸海岸駐車場(1時間400円前後)」は海沿いまで徒歩すぐで、鳥居と灯台の両方を見渡せます。

夏季や休日は満車になりやすいため、早めの到着が理想です。また、夜景撮影や夕景狙いの際は、閉場時間を事前に確認しておきましょう。

・森戸海岸Pが便利
・満車時は真名瀬側
・閉場時間に注意
駐車場名 料金(目安) 台数 距離 営業時間
森戸海岸駐車場 400円/1h 約80台 徒歩3分 8:00〜18:00
真名瀬駐車場 500円/1h 約30台 徒歩5分 7:00〜17:00
葉山マリーナP 600円/1h 約50台 徒歩10分 9:00〜19:00

電車・バス・徒歩で行く!最寄り駅とルートの選び方

公共交通での最寄りは「逗子・葉山駅(京急)」または「逗子駅(JR横須賀線)」です。駅から京急バス「葉山一色」行きに乗り、「森戸海岸」または「真名瀬」で下車すれば、徒歩約5分で到着。

バスは10〜15分間隔で運行しており、交通渋滞の少ない平日午前中が快適です。海沿いルートを歩きながら灯台を眺めるのもおすすめです。

・最寄りは逗子駅
・森戸海岸バス停下車
・徒歩5分の近距離
出発駅 バス系統 下車バス停 徒歩 時間合計
JR逗子駅 京急バス「葉山一色」行 森戸海岸 約5分 約25分
京急逗子・葉山駅 同上 真名瀬 約5分 約20分
横須賀中央駅 乗換・逗子経由 森戸海岸 約5分 約50分

新横浜・横浜駅方面からは?乗り換え・混雑回避のコツ

新横浜・横浜駅方面から訪れる場合は、JR横浜線・京浜東北線を経由して「逗子駅」で下車するルートが便利です。新横浜からは東神奈川乗り換え約70分、横浜駅からは約45分。

週末は鎌倉方面と重なるため、午前8〜10時台の出発が混雑を避けやすい時間帯です。帰路のバスは夕方に混み合うため、森戸海岸からの乗車は早めを意識しましょう。

・午前出発が快適
・東神奈川で乗換
・帰路は早めに
出発地 経路 時間 運賃 ポイント
新横浜 横浜線→東神奈川→横須賀線 約70分 約1,000円 座れる時間帯を狙う
横浜駅 横須賀線→逗子駅 約45分 約600円 乗換不要・快適
品川方面 横須賀線一本で逗子へ 約55分 約850円 直通が便利
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撮影ガイド!海に浮かぶ菜島の鳥居と裕次郎灯台を美しく撮る

神奈川・葉山の菜島の鳥居と裕次郎灯台は、潮や光の変化で全く違う表情を見せる撮影スポットです。早朝の柔らかい光や夕暮れの黄金色、夜明け直前の静寂まで、訪れる時間帯ごとに魅力が変化します。撮影のベストタイミングや構図の工夫、機材準備のポイントを詳しく紹介します。

あわせて、海と富士山を一望できる逗子の大崎公園展望台や、ハイキング気分で絶景が楽しめる
仙元山展望台もチェックしておくと、葉山の自然をより深く楽しめます。

時間帯と潮位で変わる!朝焼け・夕景・マジックアワー

菜島の鳥居は、潮位によって「海に浮かぶ」印象が大きく変わります。干潮時には脚部が見え、満潮時にはまるで海に立っているように見えるため、目的に合わせて潮見表をチェックしておくのが理想です。

撮影に人気なのは、空がオレンジから紫に変わる“マジックアワー”の時間帯。朝は静寂と透明感、夕方は温かみのある光が特徴です。

・潮位チェック必須
・夕景は黄金の時間
・静かな朝焼け狙い
時間帯 特徴 おすすめの構図
朝焼け(5〜6時) 静かな水面と反射 鳥居中心で広角構図
夕景(16〜18時) 逆光でシルエットが映える 鳥居と灯台の並列構図
マジックアワー 紫〜群青のグラデーション 長秒露光で波を柔らかく

構図のコツ!鳥居・灯台・海面のバランスをどう切り取る?

構図を決める際は、鳥居・灯台・水平線の位置関係が重要です。水平線を中央より下に置くと空の広がりを強調でき、上に置くと水面反射が際立ちます。

鳥居と灯台を三分割構図の左右に配置すると、バランスが取れた写真に仕上がります。また、波の動きを入れたいときはシャッタースピード1/10〜1/30秒で「流れ」を表現するのも効果的です。

・三分割構図が基本
・水平線を意識
・波の動きを入れる
構図タイプ 特徴 レンズ
広角構図 空と海の広がりを強調 16〜35mm
望遠構図 鳥居と灯台の距離感を圧縮 70〜200mm
低アングル構図 海面の反射が主役 24〜50mm

必要な装備!レンズ・三脚・防塩対策・風対策

海辺撮影では塩害・風・水しぶきへの対策が欠かせません。特に冬季や風の強い日は、三脚に加えてストーンバッグや重りを使用して安定性を確保します。

レンズは広角+望遠の2本体制が理想。撮影後は必ずレンズ・ボディを柔らかい布で拭き取り、塩分を残さないようにしましょう。風除けジャケットや防水カバーも忘れずに。

・防塩・防風対策
・三脚固定を重視
・撮影後の拭き取り必須
装備 目的 ポイント
三脚+重り 風のブレ防止 砂浜では脚を浅く設置
防水カバー 波しぶき防止 透明タイプで操作性◎
マイクロファイバークロス レンズ清掃 塩分を残さず拭く
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周辺観光を楽しむ!葉山の海岸・カフェ・散策スポット

神奈川・葉山で菜島の鳥居と裕次郎灯台を眺めたら、周辺の海岸散歩や公園、港町カフェもセットで楽しみましょう。森戸海岸や葉山マリーナでは海を近くに感じる絶景が広がり、しおさい公園や一色海岸では静けさに包まれた癒しの時間が過ごせます。

テイクアウトのドリンクを片手に、写真映えを意識した小物使いで旅の思い出を彩るのもおすすめです。あわせて、葉山御用邸やしおさい公園の歴史を紹介した記事や、駐車場付きの葉山カフェ特集も参考にしてみてください。

森戸海岸・葉山マリーナ!海辺散歩と絶景ポイント

森戸海岸は遠浅の砂浜で歩きやすく、夕暮れ時には富士山のシルエットと鳥居・灯台が重なるドラマチックな光景に出会えます。

葉山マリーナ周辺はボードウォークやヨットが並ぶ港町の雰囲気が魅力で、潮風を感じながら短時間で回遊できるのが利点。防波堤や突堤では足元が滑りやすい箇所もあるため、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけましょう。

・夕景は森戸海岸
・歩きやすい靴で
・港の雰囲気を満喫
スポット 見どころ 滞在目安 ひと工夫
森戸海岸 夕焼け・鳥居と灯台の重なり 30〜60分 日没30分前に到着
葉山マリーナ ヨット・桟橋・海風散歩 20〜40分 ボードウォークで風景撮り

葉山しおさい公園・一色海岸!自然と静けさを満喫

しおさい公園は黒松林と日本庭園、資料館が調和する落ち着いた空間で、海を見下ろす休憩スポットも点在。

すぐ近くの一色海岸は透明度が高く、穏やかな浜辺で波音を聞きながらのんびり過ごせます。混雑を避けるなら午前中の来園が快適。強風日は砂が舞いやすいので、眼鏡や帽子で目・髪の対策を。

・午前中が快適
・黒松と庭園美
・波音で癒やし
スポット 雰囲気 ベストタイミング 注意点
葉山しおさい公園 静寂・庭園と海景 開園直後 園内マナーを守る
一色海岸 穏やかな砂浜 午前〜夕方 風の強い日は砂対策

カフェでひと休み!テイクアウト活用と写真映えの小物

散策の合間は港町カフェでブレイク。テイクアウトのドリンクは、紙コップスリーブやストロータグなど小物で“色”を足すと写真映えが高まります。

海辺での撮影は直射日光で白飛びしやすいため、ドリンクを日陰へ寄せて撮ると色がきれいに残ります。持ち歩きには軽量トートや保冷ポーチが便利です。

・小物で色を足す
・日陰で色を守る
・軽いバッグ必須
アイテム 役割 コツ
紙スリーブ/タグ アクセント色・手元映え 海色(青/白)と調和
ミニトレー 水平を保つ・砂対策 木目やコルクで自然感
保冷ポーチ 温度キープ・結露抑制 撮影後も快適に持ち歩き
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安全・マナーと注意点!環境を守りながら楽しむ

神奈川・葉山の海辺エリアは、美しい景観の一方で潮位や足元のリスク、周辺住民への配慮が必要です。ここでは、立入禁止や私有地への配慮、天候・波風・潮位の確認、そして駐車・ゴミ処理のルールまで、安心して楽しむための基本マナーをまとめました。

海辺の景観を歩いて楽しみたい人は、神奈川の海を歩く絶景散歩コース7選も参考にしてみてください。

立入禁止や私有地に注意!岩場・護岸の歩行は慎重に

撮影や散策時は、立入禁止表示・チェーン・ロープ・注意看板の有無を必ず確認しましょう。護岸や岩場は濡れて滑りやすく、波打ち際は一見穏やかでも不意のうねりで足を取られることがあります。

通行の妨げになる場所での三脚設置や、私有地への無断立ち入りはトラブルの原因です。安全第一で、周囲の人と環境に配慮して行動しましょう。

・標識を確認
・滑りやすさ注意
・三脚は配慮
チェック項目 確認ポイント 代替策
立入禁止表示 看板・ロープ・チェーン 見晴らしの良い歩道側へ
足元の状態 苔・海藻・濡れ面 滑りにくい靴を着用
三脚の設置 通行帯や狭所を避ける 手持ち・一脚で対応

天候・波風・潮位をチェック!無理をしない撮影判断

海辺は天候変化が早く、風向・風速や波高、潮位で安全度が変わります。狙いの画づくりと同じくらい、撤退判断の基準を決めておくことが大切です。強風時の飛砂・塩霧は機材にも体にも負担。長居せず、安全な場所から短時間で切り上げる判断が肝心です。

・風速を確認
・潮位を要確認
・撤退基準を決める
要素 目安 注意点
風速 7m/s超で警戒 砂・塩霧・手ブレ増加
潮位 満潮前後は接近不可 波被り・退路確保
天候 急変時は撤退 雷注意・無理しない

迷惑駐車はNG!駐車場利用とゴミ持ち帰りの徹底

住宅地や路上への駐停車は近隣の迷惑になります。必ず時間貸しや海岸の指定駐車場を利用し、満車時は空き待ちや別駐車場への迂回を検討しましょう。飲食・撮影小物の包装類は風で飛びやすく、マイクロゴミの原因になります。持ち込んだものはすべて持ち帰る、を徹底しましょう。

・路駐は厳禁
・満車時は回避
・持ち帰り徹底
項目 推奨行動 ひと工夫
駐車 指定駐車場のみ 閉場時間を事前確認
待機 車内待機で騒音配慮 短時間で入替に協力
ゴミ 完全持ち帰り 封ができる袋を常備
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神奈川・葉山で訪れたい!菜島の鳥居と裕次郎灯台の見どころ総まとめ

神奈川・葉山の海に浮かぶ「菜島の鳥居」と「裕次郎灯台」は、静けさと迫力をあわせ持つ絶景スポットです。潮の満ち引きや時間帯によって見え方が変わるため、訪れるたびに違う表情が楽しめます。

海辺を歩く際は足元に注意し、天候や潮位を事前にチェックして安全に撮影を行いましょう。
周辺の海沿いルートも合わせて巡れば、葉山の海景をより深く満喫できます。ベストな時間帯やアクセスルートを押さえて、海と光が織りなす神奈川ならではの景観を堪能しましょう。