湘南漁業協同組合葉山町支所の海産物直売所！地元魚介や干物が買える港の人気店

神奈川県葉山町の海沿いにある「湘南漁業協同組合葉山町支所海産物直売所」は、地元漁師が水揚げしたばかりの魚介や、天日干しの干物・自家製加工品が並ぶ人気スポットです。

観光客よりも地元の常連が多く訪れる“知る人ぞ知る直売所”として親しまれており、葉山朝市の開催場所からも徒歩圏内のため、朝市の前後に立ち寄る人も多いエリアです。

神奈川・葉山の湘南漁業協同組合・葉山町支所海産物直売所とは？

神奈川・葉山の港エリアにある「湘南漁業協同組合葉山町支所海産物直売所」は、葉山の海で獲れた新鮮な魚介や干物を販売する人気スポットです。

地元漁師が朝に水揚げした魚を直接並べるため、鮮度の高さとリーズナブルな価格が魅力。観光客よりも地元の常連客が多く訪れる“穴場の直売所”として知られています。

この直売所は、毎週日曜日に開催される葉山朝市の会場すぐ隣にあり、徒歩1〜2分ほどの距離です。朝市が開催されていない平日でも営業しているため、混雑を避けながら葉山の海産グルメを楽しみたい人にもおすすめ。朝市と合わせて訪れれば、港の活気と地元の味を一度に満喫できます。

特に週末の朝市では、地元で人気のスイーツや惣菜が並び、名物の葉山朝市のタルトを目当てに訪れる人も多いです。海産物とスイーツの両方を楽しめるのは、このエリアならではの魅力。港の景色とともに“海と甘い香りが共存する朝時間”を満喫してみてください。

どこにある？港のロケーションとアクセス

直売所は神奈川・葉山の港エリアに位置し、海沿いの開放的なロケーションが魅力です。最寄り駅からはバス利用が一般的で、港前のバス停から徒歩数分で到着。

車の場合は国道134号から葉山方面へ進み、港周辺のコインパーキングを活用するのがスムーズです。朝の時間帯は搬入車両で出入口が混み合うことがあるため、歩行者優先でゆとりをもって移動しましょう。

営業日と時間！朝市との違い

葉山朝市が日曜朝のみの開催で混雑しやすいのに対し、直売所は平日を含む営業日が設定されているのが特徴です。朝市のにぎやかさとは異なり、平日は比較的ゆっくり選べるため、落ち着いて品定めしたい人に向いています。

水揚げや仕込み状況によって品出しの時間が前後するため、開店直後と昼前の二部制で覗くと狙いの品に出会える確率が上がります。

項目	目安
混雑しやすい時間	開店直後・正午前
買いやすい時間	平日午前の中盤
品出しタイミング	水揚げ後に随時

直売所の魅力！新鮮・安い・地元限定

最大の魅力は“水揚げ直送”の鮮度です。朝どれの魚、港ですぐ仕込んだ干物、佃煮や海藻の加工品など、冷蔵ケースには地元ならではの品が並びます。

市場流通を介さないため価格も手頃で、詰め合わせパックや端材を活用したお得セットに出会えることも。観光みやげ店では見かけない地元限定品に出合える確率が高いのも直売所ならではです。

鮮度が魅力！湘南漁業協同組合葉山町支所の魚介ラインナップ

神奈川・葉山の海で水揚げされた魚介類が並ぶ直売所は、まさに“港の冷蔵庫”。地元漁師がその日の朝に獲れた魚を直接持ち込み、新鮮なまま店頭に並びます。ここでは、葉山の海で味わえる代表的な魚介の種類や、人気の干物・刺身・加工品、さらに季節ごとのおすすめを紹介します。

買い物の後は、湘南の海と富士山を望める逗子の大崎公園展望台で絶景を楽しむのもおすすめです。のんびり過ごしたい方は、逗子・葉山の日帰り温泉・サウナ特集でリフレッシュするのも良いでしょう。どちらも直売所から車で気軽に行ける人気のスポットです。

水揚げ直送！地元魚の種類と特徴

葉山町支所では、相模湾沿岸で獲れるアジ・サバ・イワシ・カマスなどが定番。春はサヨリやシラス、夏はイサキやアワビ、秋にはサンマやカワハギ、冬はブリやヒラメが並びます。

魚は天候や潮の流れによって水揚げが変わるため、訪れるたびに違う魚種に出会えるのも魅力です。地元漁師が丁寧に処理した魚は、透明感のある身と旨味の強さが特長です。

人気の干物・刺身・加工品をチェック

直売所では、干物や刺身用の切り身、海藻の加工品なども人気です。特に“葉山産アジの干物”は観光客にも評判で、肉厚で塩加減が絶妙。刺身は当日の朝に仕込まれており、鮮度抜群の甘みを味わえます。

また、海苔佃煮やイカの塩辛、しらす佃煮といった瓶詰め加工品もあり、家庭用の常備品やお土産としても喜ばれています。

カテゴリ	主な商品
干物	アジ・サバ・カマス・エボダイ
刺身	ヒラメ・ブリ・イサキ・カワハギ
加工品	海苔佃煮・しらす佃煮・塩辛

季節ごとのおすすめ！旬の魚を楽しむ

四季を通じて多彩な魚が並ぶのも湘南漁協葉山町支所の魅力です。春は桜鯛やシラスが旬を迎え、夏は脂の乗ったイサキ、秋はカマスや太刀魚、冬は寒ブリやアンコウなど、季節の変化を味覚で感じられます。

旬魚は刺身・塩焼き・煮付けなど、どんな調理法でも旨味が引き立ちます。直売所では季節ごとにおすすめの調理法を教えてもらえることもあります。

人気の干物と加工品！保存と調理のコツ

湘南漁業協同組合葉山町支所の直売所では、地元で水揚げされた魚介を使った干物や加工品が豊富にそろいます。葉山の潮風と職人の技で仕上げられた干物は、観光客だけでなく地元の人々にも愛される味。人気のラインナップとおいしく長持ちさせるコツを紹介します。

売れ筋はこれ！アジ・サバ・イカの干物

葉山の港で人気なのは、脂がのったアジの開き、旨味が凝縮されたサバの一夜干し、そして柔らかく焼きやすいイカの干物です。

これらは朝獲れの新鮮な魚をその日のうちに加工しているため、香ばしい風味が特徴です。特にアジは身がふっくらと厚く、塩加減も絶妙。ご飯のお供としても、お酒のつまみとしても楽しめます。

常温OK！瓶詰め・つくだ煮・魚介オイル漬け

生ものが苦手な方にも人気なのが、常温保存が可能な加工品です。代表的なのは、甘辛く煮詰めた魚のつくだ煮や、ガーリック香る魚介オイル漬け、瓶詰めの海苔佃煮など。

どれも素材の旨味を引き出す工夫がされており、日持ちするためお土産にも最適です。オイル漬けはパンやパスタに、つくだ煮はお弁当やご飯のお供にと用途も幅広いです。

種類	保存期間	おすすめの食べ方
魚介オイル漬け	約1〜2か月	パスタやバゲットに
つくだ煮	約2〜3週間	ご飯・お弁当のお供に
海苔の瓶詰め	約1か月	朝食の定番に

おいしく長持ち！冷蔵・冷凍・下味の工夫

干物や加工品をより長くおいしく楽しむには、保存環境が大切です。干物は購入後すぐに冷蔵し、数日以内に食べきれない場合は冷凍保存を。冷凍する際は1枚ずつラップに包み、密閉袋に入れて保存すると風味が保たれます。

また、焼く前に軽く酒やみりんを振っておくと、冷凍焼けを防ぎつつ香ばしさが増します。加工品は直射日光を避け、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。

買い物を楽しむコツ！直売所の利用方法とマナー

湘南漁業協同組合葉山町支所の海産物直売所は、週末には地元客や観光客でにぎわう人気スポットです。新鮮な魚介類や干物をより快適に選ぶためには、訪れる時間帯や買い物の順序、支払い方法などを知っておくとスムーズです。

逗子・葉山のお土産特集をチェックして、買い物後に地元限定のスイーツや海辺の人気商品を探すのも楽しみの一つです。さらに、ランチタイムには逗子・葉山の人気ハンバーガー10選でご当地グルメを味わうのもおすすめです。初めて訪れる方にも安心な直売所の利用のコツを紹介します。

買う順番と混雑時間帯の目安

午前中の9時〜11時頃は水揚げ直後の商品が並び、品ぞろえがもっとも充実しています。人気の干物や地魚は早い時間に売り切れることも多いため、開店直後の来店がおすすめです。

まずは鮮魚コーナーからチェックし、次に干物や加工品コーナーを回ると効率的です。昼過ぎには観光客が増えるため、午前中の訪問がベストタイミングです。

支払い方法！現金とキャッシュレス対応

葉山町支所の直売所では、ほとんどの店舗で現金払いが主流ですが、近年は一部でキャッシュレス決済にも対応しています。PayPayや交通系ICカードが使える店もあり、小銭を持ち歩かなくても買い物ができるようになっています。

ただし、朝市や特設ブースでは現金のみの場合が多いため、少額紙幣や硬貨を用意しておくと安心です。駐車場精算も現金対応の場所が多いので、事前に準備しておきましょう。

支払い方法	対応状況	備考
現金	◎ほぼ全店対応	少額紙幣がおすすめ
キャッシュレス	〇一部店舗で対応	PayPay・交通系ICなど
クレジットカード	△対応店舗は少数	事前確認が安心

試食や撮影マナー！地元漁師との交流も

直売所では、試食や写真撮影ができるコーナーもありますが、撮影前には必ず店員に一声かけるのがマナーです。魚介類は光の反射で鮮度が伝わりにくいため、スタッフが撮影用に並べ替えてくれることもあります。

また、地元漁師との会話を楽しむのも直売所ならではの醍醐味。おすすめの調理法や旬の魚の情報を直接聞くことで、より深く味わいを楽しめます。混雑時は他の買い物客への配慮も忘れずに行動しましょう。

アクセスと駐車場情報！車・バス・徒歩で行く方法

湘南漁業協同組合葉山町支所の海産物直売所は、葉山港のすぐ近くに位置し、車でも公共交通でもアクセスしやすい場所にあります。海沿いのロケーションにあるため、季節や天候によって道路状況が変わることも。

葉山朝市の駐車場情報も合わせてチェックしておくと混雑を避けやすく、スムーズに到着できます。徒歩でのアクセスを考えている場合は、逗子駅から海へのルートも参考になります。ここでは、車・バス・徒歩などそれぞれの行き方をわかりやすく紹介します。

車でのアクセス！駐車場の場所と注意点

車で訪れる場合は、国道134号線を利用し「葉山マリーナ」方面へ向かうルートが便利です。直売所の周辺には数台分の専用駐車スペースがありますが、週末や祝日は満車になりやすいため、近隣のコインパーキング（葉山マリーナ前や葉山公園周辺）を利用するのがおすすめです。

また、海沿いの道路は一方通行区間も多く、Uターンが難しい場所もあるため、事前にナビ設定をしておくと安心です。

公共交通を使う場合！最寄り駅とバス停

公共交通でアクセスする場合は、JR逗子駅または京急逗子・葉山駅が最寄りです。駅からは「葉山（海岸回り）」行きの京急バスに乗車し、「鐙摺（あぶずり）バス停」で下車。

バス停からは徒歩約3分で到着します。バスは10〜15分間隔で運行しており、観光シーズン中は臨時便も出ることがあります。帰りの便も混み合うことが多いため、時間に余裕を持った行動がおすすめです。

アクセス手段	最寄り駅・停留所	所要時間
JR	逗子駅（京急バス約15分）	約25分
京急	逗子・葉山駅（バス約10分）	約20分
バス停	鐙摺バス停下車	徒歩約3分

徒歩や自転車でのアクセスルート

逗子や葉山エリアから徒歩や自転車で訪れる人も多く、海沿いを走る国道134号線の歩道や自転車道を利用すれば、景色を楽しみながら向かうことができます。特に晴れた日は、富士山や江の島を望む絶景ルートとして人気です。

自転車で訪れる際は、直売所入口付近にある簡易駐輪スペースを利用可能ですが、長時間の駐輪は避けましょう。徒歩の場合は、逗子マリーナ方面から約30〜40分ほどの距離です。

地元グルメと一緒に楽しむ！周辺観光スポット

湘南漁業協同組合葉山町支所の海産物直売所を訪れたら、ぜひ周辺の観光スポットも一緒に巡ってみましょう。葉山エリアは、美しい海岸線と穏やかな港町の風情が魅力。

地元グルメを楽しみながら、海辺の散歩や歴史散策、カフェ巡りなどを組み合わせることで、一日を通して葉山の魅力を満喫できます。

特に、葉山駐車場ありのカフェスポットは駐車場付きの店舗も多く、観光途中の休憩にぴったりです。また、葉山御用邸エリアの見どころも近くにあり、海と歴史の両方を感じられます。

森戸海岸・葉山マリーナで海辺散歩

直売所から徒歩圏内にある森戸海岸は、富士山と江の島を一望できる絶景スポットです。穏やかな波が打ち寄せる砂浜は、のんびりとした時間を過ごすのにぴったり。

隣接する葉山マリーナにはヨットハーバーやレストランが並び、港町らしい景観が広がります。海風を感じながらカフェで一休みするのもおすすめです。

葉山御用邸エリアの歴史と自然を満喫

明治時代からの歴史を持つ葉山御用邸周辺は、自然と静けさが調和したエリアです。御用邸前の国道134号線沿いには、松林と青い海が続く美しい風景が広がり、散歩コースとしても人気。

近くの「葉山しおさい公園」では、整えられた庭園や美術館を見学でき、落ち着いた時間を過ごせます。観光の合間に立ち寄れば、葉山の上品な雰囲気を体感できます。

スポット名	特徴	所要時間
葉山御用邸前	歴史ある景観と松並木	約30分
葉山しおさい公園	日本庭園と美術館	約40分
一色海岸	静かな砂浜と夕日	約20分

朝市やカフェとのセットで楽しむ港町ルート

直売所のある港エリアでは、毎週開催される葉山朝市や海沿いのカフェ巡りも人気です。朝市では、新鮮な魚介や地元の野菜・パンなどが並び、早朝から多くの人でにぎわいます。

買い物のあとは港沿いのカフェでモーニングやスイーツを楽しめば、海と町の両方の魅力を味わえる一日コースになります。週末の小旅行にも最適な葉山ならではの過ごし方です。

湘南漁業協同組合葉山町支所海産物直売所で味わう葉山の旬！

湘南漁業協同組合葉山町支所の海産物直売所は、観光地の朝市とはひと味違う、地元の人々に愛される静かな穴場です。季節ごとに変わる旬の魚介や、職人の手で丁寧に仕上げられた干物・加工品など、葉山の“今”を味わえる食材がそろいます。

港の風景を眺めながら地元の人との交流を楽しむ時間は、まさに葉山ならではの贅沢。旅の途中で立ち寄るもよし、休日のドライブで訪れるもよし──心温まる港町の魅力を、ぜひ直売所で体感してください。