神奈川県西部を走る「西湘バイパス」は、箱根や熱海方面へ向かうドライブルートとして人気の高速道路です。その中でも注目されるのが「無料で通れる区間」。
小田原市周辺のどのエリアが対象なのか、実際の走行ルートや利用時の混雑状況もあわせて解説します。初めて使う人も、地元ドライバーも知っておきたい情報をまとめました。
神奈川・小田原方面の西湘バイパス無料区間はどこからどこまで?
神奈川県西部を走る「西湘バイパス」は、箱根や熱海方面へ向かうドライブルートとして人気の高速道路です。
小田原市を拠点に観光を楽しむなら、この道路を活用した移動が便利です。たとえば、小田原城周辺の食べ歩きや、湘南沿いの絶景散歩などと組み合わせることで、1日で無理なく楽しめるコースが組めます。
その中でも注目されるのが「無料で通れる区間」。どこからどこまでが無料なのか、混雑の時間帯や注意点も含めて詳しく紹介します。
無料で走行できる区間の概要
西湘バイパスには一部、通行料金がかからない無料区間が設定されています。
神奈川県小田原市周辺では「国府津IC」から「小田原IC」あたりまでが無料区間となっており、日常的な利用や観光のアクセスルートとしても人気があります。
特に箱根方面や湯河原方面へ向かう場合、コストを抑えつつ快適にドライブできるエリアです。
・観光や地元の移動にも便利
有料区間との境界地点とは?
西湘バイパスの無料区間と有料区間の境目は、「小田原IC」付近にあります。小田原ICより西(箱根方面)は有料区間となり、「早川料金所」を通過すると課金対象になります。
無料区間だけを利用したい場合は、「国府津IC」〜「小田原IC」間での乗り降りを意識しましょう。
区間 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
国府津IC〜小田原IC | 無料 | 一般・ETCともに無料 |
小田原IC〜早川IC | 有料 | 軽自動車・普通車対象 |
上り線・下り線で違いはあるのか
基本的に、上り線・下り線ともに無料区間の設定に大きな違いはありません。ただし、時間帯によっては合流地点の混雑や一部出口の進行方向制限などにより、体感的に差が出る場合もあります。
特に土日祝の上り(東京方面)は渋滞しやすいため、混雑時間を避けて利用するのがベターです。
・混雑の差は時間帯による
小田原周辺のIC・出口情報
小田原エリアで西湘バイパスを利用する場合、以下のインターチェンジ(IC)や出口が便利です。観光や買い物に応じて、ICを使い分けると効率よく移動できます。
IC名 | 主な目的地 |
---|---|
国府津IC | 小田原市街・鴨宮方面 |
西湘二宮IC | 秦野・平塚・湘南方面 |
小田原IC | 箱根口・早川漁港・熱海方面 |
早川IC(有料) | 箱根・湯河原・熱海 |
無料区間を使ったルート例
西湘バイパスの無料区間を活用したおすすめルートとしては、国府津ICから小田原ICを抜けて小田原城や早川漁港方面へアクセスするコースがあります。
また、ドライブ目的で海沿いを走るだけでも景色がよく、ちょっとしたリフレッシュにもぴったりです。
・海沿いドライブだけでも満足度あり
ETCや一般車での違いはある?
西湘バイパスの無料区間においては、ETC車と現金払いの一般車で料金の違いはありません。
ただし、有料区間に進入する場合はETC車の方がスムーズな通過が可能で、混雑時におけるストレス軽減にもなります。
ETC割引は基本的に適用外ですが、通行時間が短縮できるという点ではメリットがあります。
・有料区間の通過はETCがスムーズ
神奈川県を走る西湘バイパスの全体ルートと特徴
神奈川県の海沿いを東西に走る「西湘バイパス」は、湘南(大磯〜小田原)から箱根・熱海方面へのアクセスを担う重要な道路です。
海や温泉、歴史文化の魅力がそろう神奈川県の中でも、ドライブ好きに人気のルートとして知られています。
日帰りで楽しめる観光地も点在しており、国道1号のバイパス機能としてだけでなく、観光・物流など幅広い用途で活用されています。晴れた日には海岸線を走る快走ルートとしても最適。
この章では、西湘バイパスの全体ルートや特徴をわかりやすく解説します。
西湘バイパスの起点と終点
西湘バイパスの起点は「大磯IC(中郡大磯町)」で、終点は「石橋IC(小田原市)」です。
全長約15kmほどの区間で、国道1号の海沿い区間をバイパスする形で整備されています。大磯から小田原にかけて、一直線に海沿いを駆け抜ける構造が特徴です。
・終点:石橋IC(西端)
通過する主な市町村と観光地
西湘バイパスは神奈川県内の3市町村を通過します。大磯町を起点とし、二宮町、最終的には小田原市を通過します。
沿道には、小田原城や早川漁港、箱根口など、観光名所が点在しています。
特に小田原市内では、インターチェンジを降りてすぐに観光・グルメを楽しめるスポットが多く、ドライブと観光を組み合わせた使い方がしやすい道路です。
通過市町村 | 主な観光スポット |
---|---|
大磯町 | 大磯ロングビーチ、大磯港 |
二宮町 | 吾妻山公園 |
小田原市 | 小田原城、早川漁港、箱根口 |
有料区間の料金と所要時間
西湘バイパスのうち、特に「小田原IC」から「石橋IC」までの区間は有料道路に設定されています。
この有料区間は「早川料金所」で料金徴収が行われ、普通車での通行料金は260円(2025年現在)です。
所要時間は約5分と短いですが、箱根・熱海方面へ向かう際の時間短縮ルートとしてよく利用されています。
区間 | 距離 | 普通車料金 | 所要時間(目安) |
---|---|---|---|
小田原IC〜石橋IC | 約3.5km | 260円 | 約5分 |
・普通車で260円(2025年現在)
神奈川・西湘バイパスの混雑情報と注意点
神奈川県の西部を海沿いに走る西湘バイパスは、快適なドライブコースである一方、曜日や時間帯によっては混雑が発生しやすい道路です。
通勤ルートとして小田原を使う人も多く、朝夕のラッシュ時には特に渋滞に注意が必要です。また、神奈川グルメを目的とした観光ドライブでは、連休や週末の渋滞対策が欠かせません。
この章では、西湘バイパスを安全かつ効率よく利用するための混雑情報と注意点を整理してご紹介します。
通勤ラッシュの混雑傾向
西湘バイパスは、平日の朝7時〜9時・夕方17時〜19時に通勤ラッシュの影響を受けやすい区間があります。
特に上り(小田原→大磯方面)は、東京・横浜方面へ向かう車が集中しやすく、小田原IC周辺や国府津IC付近での合流地点に渋滞が発生しやすくなっています。
通勤利用時には10〜15分の余裕を持つのが安心です。
・小田原IC〜国府津IC間が渋滞しやすい
観光シーズンの渋滞ポイント
西湘バイパスは箱根や熱海方面の観光ルートとしても利用されるため、土日祝や大型連休・年末年始・夏休みシーズンには混雑が顕著になります。
特に下り線(大磯→小田原方面)は、早川IC周辺や石橋IC手前で渋滞が頻発。午前10時〜13時の時間帯にピークを迎えることが多く、早朝出発か時間をずらす対策が有効です。
・早川〜石橋IC周辺で渋滞しやすい
事故や通行止めの頻度と回避策
西湘バイパスは海沿いを走る道路のため、波浪・台風・大雨による通行止めが発生することがあります。またカーブや合流が多い構造上、追突や接触事故も比較的多めです。
リアルタイムの通行情報は「日本道路交通情報センター(JARTIC)」や「Googleマップの交通情報」などで確認し、事前に迂回ルート(国道1号や135号)を検討しておくと安心です。
目的地 | 回避ルート |
---|---|
小田原方面 | 国道1号・県道717号 |
熱海・湯河原方面 | 国道135号(海岸線) |
・JARTICやナビで事前確認を
神奈川の西湘バイパス無料区間で楽しむドライブコース
神奈川県の西部に位置する西湘バイパスの無料区間は、ただの通過ルートにとどまらず、海沿いの景色を楽しみながら寄り道できる魅力的なドライブコースとして人気です。
自然と都市のバランスが魅力の「トカイナカ」エリアとしても注目されており、家族向けの子育て支援環境ともリンクするドライブスポットが多くあります。
小田原から真鶴・湯河原方面へのアクセス拠点としても便利で、日帰りでも十分に満喫できます。この章では、無料区間を上手に活用した観光ルートや家族連れにも好評の立ち寄りスポットを紹介します。
海沿いの絶景スポットを巡るルート
西湘バイパスの無料区間は、相模湾の美しい海景色が広がる絶景ドライブルート。大磯から小田原までの間では、晴れた日には富士山を望める展望も楽しめます。
途中の国府津海岸や酒匂川河口付近は、車を停めて散歩するのにもぴったりな開放的なエリアです。
・夕暮れ時のドライブもおすすめ
小田原・真鶴・湯河原を結ぶ日帰りプラン
小田原ICを起点に、真鶴・湯河原を経由して熱海方面へ抜けるルートは、1日で完結する人気のドライブプランです。
真鶴半島では半島ドライブや三ツ石海岸の散策が楽しめ、湯河原では日帰り温泉施設や足湯スポットが充実しています。小田原からの距離も30km以内で、渋滞さえ避ければストレスなく周遊可能です。
立ち寄り地 | 目安滞在時間 | おすすめ内容 |
---|---|---|
小田原城下町 | 1時間 | 散策・食べ歩き |
真鶴半島 | 1.5時間 | 三ツ石・真鶴岬 |
湯河原温泉街 | 1.5時間 | 足湯・温泉・公園 |
家族連れに人気の立ち寄りスポット
西湘バイパス沿線には、家族で立ち寄れるスポットも点在しています。例えば「小田原わんぱくらんど」は広大な自然公園で、小さなお子様連れでもゆっくり過ごせる場所。
無料区間を使って立ち寄れるので、コストを抑えてのんびり遊べるのも魅力です。また、真鶴の「お林展望公園」ではピクニックや景色を楽しむこともできます。
・真鶴のお林展望公園(展望・散策)
小田原周辺の交通インフラと今後の整備計画
神奈川県西部に位置する小田原周辺では、西湘バイパスをはじめとした道路インフラの整備が進められており、国道1号・135号との接続性も重要なポイントとなっています。
観光と物流が交錯する地域特性から、渋滞緩和や災害対応を視野に入れた拡張計画も継続中です。この章では、小田原周辺の主要道路の現状と今後の整備予定について解説します。
国道1号・135号との接続性
小田原市内では西湘バイパスが国道1号・国道135号と密接に接続しており、箱根方面や熱海・伊豆方面へのアクセスルートとして活用されています。
特に小田原IC付近では、1号と135号が分岐・合流するため、渋滞発生のボトルネックとなることもあります。一方で、この接続性が観光地への柔軟なアクセスを支えている側面もあります。
・国道135号は熱海・伊豆方面へ
バイパス拡張・改良の予定
西湘バイパスを含む国道1号沿線では、老朽化対策や耐災害性強化を目的とした改良工事が随時進行中です。
小田原西IC周辺では交差点の立体化構想も検討されており、信号待ちや合流渋滞の緩和が期待されています。
また、災害時の緊急輸送路としての機能向上も見据えた路面補修や防潮設備の更新が国土交通省により計画されています。
場所 | 内容 | 予定時期 |
---|---|---|
小田原西IC | 交差点立体化構想 | 検討中 |
西湘バイパス | 防潮堤強化・舗装補修 | 2025年度以降 |
西湘地域の渋滞対策と課題
西湘地域では、観光客の集中する週末や長期休暇中の渋滞対策が課題となっています。
特に早川IC〜石橋IC間では慢性的な混雑が発生しやすく、ETC専用出口の整備や情報表示板によるルート分散案内が導入されています。
一方、地元住民の生活道路との動線重複など、インフラと地域生活の調和も課題となっており、今後の整備には丁寧な合意形成が求められています。
・生活道路との両立も今後の課題
西湘バイパス無料区間を上手に活用して神奈川の海沿いを満喫
神奈川県西部を走る西湘バイパスの無料区間は、単なる移動手段にとどまらず、絶景ドライブや観光の起点として活用できる魅力的なルートです。
混雑情報や接続道路、立ち寄りスポットを事前に把握しておけば、週末の日帰り旅行や家族での小旅行にもぴったり。
小田原や真鶴、湯河原方面へ気軽に足を延ばし、神奈川ならではの海沿いの景色とグルメを満喫するドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。